推しの死

これほどまでに漫画に肩入れしたことはない。
アクスタなるものを購入したり、
フィギュアを購入したり、初めて尽くし。
推しへの愛が止まらない。

推しの死を知って、食欲ガタ落ちとなり、
体重がみるみる下降した。
何年も医者から「少しご飯の量を減らして」、
「少しは運動して」などと言われても
ハイハイそのうちね!と聞き流していたのに。
腹が減れば一触即発の気配を醸した私が
空腹にも苦を感じなくなった。

何故なら、推しは私よりずっと若いのに
覚悟を持って生きて、死んでいったから。
私はどうだ?推しより倍以上生きてるくせに
呑気なもので、ブクブクと肥えて
ヘラヘラと毎日を無駄にしている。
とてつもなく恥ずかしい。

いや、漫画のキャラやん?
と思う気持ちもなくはないけれど。
それだけで済ませられない
何かがあるんだ…

推しが出来てからというもの、
生活に変化が出た。

やはり多少は頑張ろうという気持ち。
(多少というところが甘えの抜けないところ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?