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io.net Weekly AMA 2024/9/11 要約


このAMAでは、技術的なアップデートやブロックリワード、ステーキングに関する質問が多数寄せられ、将来のIonetの方向性やパートナーシップの拡大、セキュリティ強化についても言及されました。

IO.NET Weekly AMA 2024/9/11 - 要約:

1. イントロダクション:

  • ホストのオープニングコメント: 久しぶりにコミュニティと話せることに対する喜びが表明されました。

  • 先週のAMA: 先週、X Spacesで開催された特別なAMAに20,800人以上が参加し、USオープンの有名なテニスプレーヤーも参加したことが共有されました。この成功はコミュニティの熱意によるものと強調されました。

2. エアドロップとブロックリワードのアップデート:

  • ブロックリワードの引き出し: ブロックリワードはプラットフォームのダッシュボードから引き出せないが、エアドロップとして配布されます。7月のブロックリワードはすでにリリースされており、8月のリワードは来週公開予定です。8月のブロックリワードについては、ステーキング強制から1週間後にリリースされます。

  • ブロックリワードの配布頻度: 現在は月次でのリリースですが、Q4(第4四半期)からは週次リリースに移行する予定です。さらに、将来的には配布間隔をさらに短縮する可能性もあります。

  • ブーストリワード: 8月31日までにステーキングした人には、9月1日から7日の間に1.5倍から2倍のブロックリワードが提供される予定でしたが、リワードは一括で後日提供されます。追加リワードは通常のエミッション(発行枠)からではなく、別のエアドロップバケットから支給されます。

3. クラスター作成に関する質問とアップデート:

  • クラスター作成の失敗問題: ガウラブCTOによると、クラスター作成の成功率は、4か月前の60%台から現在は95%に改善されました。以前に比べて大幅に改善されているが、問題が継続する場合はサポートに連絡してほしいとのこと。

  • 今後の改善: 成功率をさらに99%近くに引き上げることを目指しており、チームは引き続き問題に取り組んでいます。

4. XPポイントに関する質問:

  • XPポイントの将来: 現在、XPポイントはさまざまな要因の一部として報酬計算に使用される予定ですが、最終的なメカニズムはまだ決定していません。将来的には、アクティブなコミュニティメンバー向けの報酬システムに統合される可能性がありますが、詳細は今後発表される予定です。

5. ステーキングと引き出しに関する問題:

  • ステーキングの問題: ステーキングに関しては、以前の失敗率が20%だったことが明らかにされましたが、現在は90〜95%の成功率に改善されています。ブロックとの同期に問題があったため、ステーキングが失敗することがありましたが、この問題は解決済みです。

  • アンステーキングのバグ: アンステーキングには現在バグがあり、14日間の待機期間があるはずが、14〜16日の遅延が発生することがあります。このバグは修正中で、修正には10〜12日かかる見込みです。

  • 14日間の待機期間について: 14日未満での引き出しはできず、バグにより14〜16日の範囲内で引き出しが可能になる場合があると説明されました。

6. GPUとデバイスサポートの拡大:

  • RTX 5000シリーズのサポート: RTX 5000シリーズや新しいMacBookのM4チップ、IntelやAMDのチップに関しては、需要に応じてIonetがサポートを追加する予定です。現在はNVIDIAチップが性能と信頼性の面で優れているため、GPUの評価を続けています。

  • 新しいチップと技術の評価: チームはIntelやAMDのチップを含む新技術の評価を常に行っており、ユーザー側からの需要が確認され次第、サポートを追加します。チームは、GPUの進化とそれがもたらす新たな機会を常に注視しています。

7. パートナーシップとバリデータネットワーク:

  • パートナーのデバイスステーキング: パートナーであるEtherRenderやFilecoinがIonetのネットワークにハードウェアサポートを提供しているが、すべての参加者はデバイスの担保としてステーキングを行う必要があります。現在、全てのブロックリワード対象ノードはステーキングされています。

  • バリデータネットワークの拡大: Ionetは、バリデータネットワークの拡大に積極的に取り組んでおり、優れたバリデータを探しています。現在のパートナーとしてはFlockがあり、今後さらに3つのバリデータを追加する予定です。

8. IOComputeの需要拡大計画:

  • 需要増加の対策: Ionetは既存の関係を拡大し、新たな顧客を獲得するために、アカウントエグゼクティブやソリューションアーキテクトの採用を進めています。さらに、コンピューティングとストレージを組み合わせたパッケージの提供や、AI、ML、開発ツール会社とのチャネルパートナーシップを構築する予定です。

  • 将来的な展望: 長期的には、新しい製品やサービスの開発、そして垂直的な拡大を目指しています。具体的には、ジェネレーティブAIを超えて、スタートアップ企業、大手テクノロジー企業、エンタープライズAI部門、学術研究機関、政府機関、そしてLLM(大規模言語モデル)開発者へのリーチを広げる予定です。

9. セキュリティと監査について:

  • スマートコントラクトの監査: Ionetのスマートコントラクトは複数の第三者機関によって監査されており、その監査報告書はコミュニティと共有可能です。また、公開APIも定期的にペネトレーションテストを受けており、内部アーキテクチャの詳細を第三者機関に提供して、さらなるホワイトボックステストも実施しています。

  • セキュリティ責任者: 最近、Careemから最高情報セキュリティ責任者(CISO)がIonetチームに参加し、セキュリティ体制の強化が図られています。

10. 将来の展望とコミュニティとの連携:

  • 採用と成長: Ionetは成長を続けており、トップレベルの人材を採用しています。今後数ヶ月で優れた人材がIonetチームに加わることが期待されています。

  • イベントとオフライン交流: 来週のToken 2049にIonetチームが参加予定で、コミュニティとのオフラインでの交流を楽しみにしています。


AMAの全文翻訳については、io.net Discordの日本語チャンネルのスレッドのみでリンクを限定公開しています。

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