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CO-BUKUROを想うvol.4

全10回「CO-BUKUROを想う」というテーマで投稿する企画。

①はじめに
②ぼくは何者か
③文化をつくりたい
④なぜ柏原にこだわるのか
⑤ぼくたちのターゲット
⑥くせになる空気感
⑦10年先、100年先を見据えて
⑧コミュニティを考える
⑨法人化に向けて
⑩さいごに 皆様への感謝

今回は"④なぜ柏原にこだわるのか"について。

CO-BUKUROが始まったきっかけ

 CO-BUKUROは、高井くんの発案がきっかけではじまった活動だ。こどもたちにごみ袋へ絵を描いてもらい、そのごみ袋を持ってごみ拾い活動を行う。ただのごみ拾い、されどごみ拾い。ぼくたちは、CO-BUKUROにいろんな想いをのせている。

 その一つとして挙げられるのが、「柏原に恩返しをする」というものだ。2017年の秋、柏原市を含む関西圏各地に甚大な被害をもたらした台風21号。柏原市内でも被害は大きく、大和川をはじめとする河川に多くのごみが流れ着き、道路にはごみが散乱していた。

 また、この台風の影響により、記念すべきCO-BUKURO第一回目の活動は幻となった。

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 そのような状況の中、ぼくたちは大学生活で4年間お世話になった街である柏原市へ、ぼくたちなりの恩返しがしたいと考えた。

 毎月継続して活動を行う中で、柏原以外の場所でやろうという意見が出たこともあったが、ぼくたちは柏原で行うことにこだわった。毎月第3土曜日の固定時間に柏原市内でごみ拾いを行う。それ以外に決め事はない。そんな風に活動をできるだけシンプルにした。シンプルにして継続することに重きを置いた。

CO-BUKUROのこれから

 CO-BUKUROはこれからも継続して柏原市で活動を行う。これは今後も変わらないことだろう。継続して活動を行うことで、柏原市での認知度も少しずつ上がってきている気がする。有難いことである。

 これまで柏原市内で関わりのあった団体やお店などあるが、今後はより関わりを増やしていきたいと考えている。

 もっと地域に根ざして、活動を行なっていきたい。CO-BUKUROはこれからも変わらず、柏原にあります。

2020.9.16 Syunpei Tsujinaka


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