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【荒木定点観測】vol.5 昇格後(9/11-9/25)の荒木貴裕さん(徳)【バスターホームラン】

お久しびりの定期企画のこのコーナー、一軍復帰後(9/11~)の東京ヤクルトスワローズ・荒木貴裕選手の成績を振り返ってみたいと思います。

一軍登録抹消後の二軍では打ちまくり・・・

【降格中の二軍成績(9/1-9/10)】

29打数 12安打 3二塁打 2本塁打 7打点

(参考)https://www.yakult-swallows.co.jp/players/detail/900417 

と打法爆発、一軍での不調が嘘のように打ちまくりました。

そして、昇格後は2週間で8度の代打起用8打数3安打1本塁打2打点でした。

スクリーンショット (325)

(図) 昇格後と降格前の荒木貴裕選手打撃成績

昇格後はDeNA平田以外全て左投手との対戦であり、限られた打席数の中で7打数3安打と結果を残し始めました。

そして放った3安打にも降格前とは違いが現れてきました。

スクリーンショット (327)

(図) 昇格後のヒット・ホームランを打った打席の振り返り

降格前には安打を放てなかったエスコバーの速球を仕留めてレフト前ヒット、そして福との対戦も然り、降格前にはなかなか見られなかった「粘ってからのヒット」が出ました。

ヒット(ホームラン)は3本ともストレート、自分が打てる球まで粘ることが出来るようになってきたことは吉兆と言えるかもしれません。

また、25日の試合では明らかにバントの構えから能見の2球目をバスター打法で強振。シャープに振りぬいた打球はみるみる伸びてレフトスタンドまで届きました。

(0:50あたり~)

高めの球をしっかりとらえることが出来始めた9月中盤、この調子で、終盤戦に向けて頼もしい代打の一枚に返り咲くことに期待したいと思います。

(外部:荒木特集記事)

文責:徳


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