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自己満足な弾きやら語りやら💦(2380文字)

僕は、――あるいは誰もがそうなのかもしれないけれど、ウクレレを、まずはコード弾きによる伴奏で始めた😃✌️

CとかGとかのコードを押さえて、4本の弦を一度にジャンとかジャカとか弾き鳴らす演奏。

これは、わりと簡単で、弦に指を当てるコツさえつかめたら、音楽に疎い僕でも、知ってる歌についてなら、数時間練習するうちにそれなりに弾きこなせるようになった。

それから、アルペジオってやつを覚えた。左手でコードを押さえつつ、右手の数本の指で弦を順番にポロポロと奏でてゆくあれ😃✌️

これも、指の規則的な動かし方さえ会得できてしまえば、テンポが速くなってしまうようなこともなく、ジャンジャカ鳴らすストロークよりもむしろ弾きやすいようにさえ感じられた。

小さな音しか出ないけど、夜間の、近所を気にしながらの弾き語りでも、歌う声の小ささを打ち消すことがないので重宝する弾き方なのであった。

ちょっとしんみりした感じも出るしね😊

さて、ストロークとアルペジオで知ってる歌を弾き語る――みたいなことに終始してきた僕のウクレレライフなのであったが――、今年になってから、上手な方のメロディ弾きに憧れて、音階を奏でる演奏に着手してみたのであるけれど……、これが僕にはとても難しかった💦

まず、楽譜が読めない。フツーの楽譜も読めないが、4つの弦の押さえ方が数字で記されている「タブ譜」ってやつもこれまた読めない😔💦

フェルマータ(ってなんだっけ?)みたいな記号や、休符なんかも読めないし、だからどうしても演奏が自己流になってしまう。

音階を綺麗に弾くことができないのは、押さえ方の問題なのか、弾(はじ)き方の問題なのか――🤔?
なんにせよ、半年やってみたけど、いまだに気持ちのよい音が出せない。

最初に手を出したのが『パッヘルベルのカノン』だったのだが、どうやら難しいものにいきなり挑戦してしまったらしく、なんとか弾けるようになるまで3ヶ月くらい掛かってしまった💦

そして今なお滑らかに弾けない。でも飽きてしまったので2曲目を始めた。『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』。

『カノン』でいくらか慣れたからなのか、こちらは10日ほどで下手なりに形になった。

が、この『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』を練習してゆくうちに気が付いてしまった。僕は、音階を1音ずつ鳴らすメロディ弾きより、コードをジャンジャカと弾(はじ)きまくるストローク奏法が体質的に(?)好きみたいなのであった。

弾いてて気持ちがよいのである。性格ががさつなのかもしれない💦

意味をよくは知らないのだが、「ジャカソロ」って言葉があるようで。
ソロってのは「単独で」ってことだろう。単独でメロディを、すなわち音階を奏でてつつ、同時にそのメロディに対しての伴奏を、ジャカジャカ――みたいに付けちゃうってのが「ジャカソロ」なんじゃなかろうか🤔?

違うかな。でも、まあ僕にはそんなふうに思われた。

メロディ弾きには「アレンジ」って考え方があるようで、基本のメロディを自分流に崩したり、要所要所をジャカスカとコード弾きで盛り上げたり――みたいなことが許されそうな気配を、いろんな方の演奏を聴くにつけ感じた。

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』って、そもそもジャズなはず。
ジャズっていったらアドリブでしょ。よくは知らないけど。
自由にアレンジしまくりベリベリオッケーな音楽な気がする。

なので、自分が盛り上がれるようにやってみた。

もともと譜面が読めない輩である。
だから、「アレンジ」とかいう言葉に甘えて好きなように演奏しちゃうってのはサイコーに自分向きだな――とか思えてしまった。

てなわけで、「ジャカスカ多めのメロディ弾き」で、僕的な『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』をこしらえてご満悦なこととなってしまったのであった💦

お月見🌕までに仕上げようと思っていた『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』が、下手なりにまあ完成しちゃったので、昨日から3曲目を始めた。

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、僕にはムーディーに過ぎるというか、いくらかダークに感じられたので、反動なのか、明るく、軽く、スピーディーなのをやってみたくなった。

で、選んだのが『アイム・ユアーズ』なのであった。

めっちゃアップテンポで、ひたすら軽快で、歌なんてほとんど早口言葉だから、今の気分に実にぴったりなのであった💦

最初っからタブ譜を流し見で済ませてしまった。てか、読めないんだから仕方ない😣

音階をほとんど弾かず、ストロークばかりで、それでもなんの曲なのか、歌なしでわかってもらえるような弾き方をしてみようと思った。

で、やってみたら、原曲と違う曲になっちゃった💦

「アレンジ」じゃなくて「壊曲」だな、こりゃ。アーティストさんに申し訳ないことこの上ない💦

でも。

なんか雰囲気はこれなんだよな。『アイム・ユアーズ』を初めて聴いたとき、こんなふうに聴こえた💦

せわしくて、ごきげんで、かわいい感じ😆

だもんだから、これから少しずつ練習してゆくけど、ファーストテイクとしてこの「壊曲」を、恥ずかしげもなくアップしちゃおうって思う↓

どですかね?

『アイム・ユアーズ』らしきなにかをやろうとしてる――ってくらいには聴こえます?

『アイム・ユアーズ』を知らない方がいらっしゃるかもしれないから歌もアップします。これならメロディがわかると思うので。

ジェイソン・ムラーズさん本人の歌声じゃ申し訳ないから、僕の歌声で↓

――もっと申し訳ないかな?

じゃ、ジェイソン・ムラーズさんの↓

↑これが初期。

↑売れてから?

てな感じで、メロディ弾きに対して腰が引けちゃってるありさまに思われなくもないけど💦、『アイム・ユアーズ』を、これからまた少しずつ練習してゆきます!

自己満足な弾きやら語りやらを、読んでくださり、かつ聴いてくださり、とってもありがとうございました😃ジャン♪

文庫本を買わせていただきます😀!