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いつか町に帰る(500文字)

ニュース記事を読んでいたら、以下のような情報が……。

2020年、女性の半数が50歳を超えた。2024年、全国民の3人に1人以上が65歳以上になる。2033年、3戸に1戸が空き家になる。

『未来の年表』シリーズ著者河合雅司氏

なるほど、すさまじいスピードで日本人が減ってゆくわけだな。

で、思った。

地方は、どうなってゆくんだろか?

30代からずっと都内に住んでいた。だが、妻と話し合い、マンションは人様に借りていただき、地方に移住して……以来それなりの年月が経つ。

このまま地方で暮らしてゆくつもり満々、なのであったが、どうなんだろか、僕らがもっと老いる頃には、地方もまた老いるみたいだ、いろいろ不便になってゆくかもしれないし、生活コストだって上がってゆくかもしれない。

東京で働く人々が、妻は、好きではないみたいだった。僕もまあ、とりたてて好きなわけでもなかった。

でも、東京の持つ文化や歴史、とりわけ御茶ノ水界隈、中でも神田神保町あたりの風情、これらが僕は好きだった。

いつか東京に帰る日が来るかもしれない。

だなんて思ったら急に、ボンディやマンダラのカレーが食べたくなった。

Amazonで買えることを知り、驚いた。



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あひろ
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