【天文通信ナンチャッテ】彗星☄️写ってました!(1010文字)
――まずは、こちら↓をご覧ください。
左に、暗い光⭐と明るい光🌟のカップル。
右に、ほぼ同じ高さで、やっぱり、暗い光⭐と明るい光🌟のカップル。
その真ん中あたりに、暗い光⭐が1つ。
その下のほうにも、暗い光⭐が1つ。
で、星図と見比べてみました。
どうやら、へび座の星ぼしのようです。
暗めの光は4等星、明るめの光は3等星――。
が――!
左右のカップルと、下のほうの光は星で間違いないのですが(へび座を構成している恒星たちですが)――、
カップルたちの真ん中へんにある暗めの光――、これは星ではなさそうです。
へび座には、そんな星はないのでありました。
もしや、これが彗星――??
そう思って眼を凝らしたのですが、しっぽは見えませんでした。
彗星じゃないのかもしれない――。
三脚上の双眼鏡をカメラにすげ替えて、スローシャッターを、速度を変えて数回切りました――カシャ、カシャ、カシャ。
――そんなあんばいだったのであります、昨夜のパトロールは。
街の灯が明るく、また、薄雲が空の広い範囲をおおっていて、金星は見えてもアークトゥルスは見えない――、そんな観望条件。
いくらかなりとも暗いところに出掛ければよかったのですが、妻の調子がよくなく、部屋からの観望を決め込んでいたのでありました。
――で、
ま、だめだろなぁ。
とか思いつつ、今日、
写真をチェックしてみましたところ――、
こんなん↓でした!
昨夜のメモ↓と比べてみてください。
暗い光と明るい光のカップルと、その右方向の、やはり暗い光と明るい光のカップル(これは、へび座に特有の配置です)の間に見えていた暗めの光、こいつに――、
見えますか??
淡くではありますが、
しっぽがはえている↓じゃあありませんか!
――やっぱり彗星☄️だったんだあ!!
ググってみましたら、昨夜のこの時刻の彗星が、へび座の背中にいたってことについても裏がとれました!
妻、歓喜。
なにがすごいって、部屋のサッシの向こう側の彗星が写せたってことです!
曇りの日だったのに!
街灯りもあったのに!
NASAの画像でいうところのこの↓孤独な旅人が――、
こんなふうに↓だけど、リアルに認識できたってこと、
LUCKY――!
としかいーよーがありません!
まだまだ今月は、晴れたらさがしてみますよう!
「はじめ人間」も見上げてた??――かもしれないそれ☄️を!
文庫本を買わせていただきます😀!