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キングスワールドカップは2回行われる

araki

9月6日午前4時にキングスリーグの24/25シーズンの予定が紹介されました。実際のワールドカップに似た代表戦が1月に再び開催され、1月以降新しいリーグも各国で開催されていくと伝えられました。

この動画だけでは仕組みが分かりづらいと思うので、この記事で動画の内容をまとめたいと思います。

＊この記事では前半のドラフトなどは除き、後半（動画の4分以降）のワールドカップ部分について分かっていることをまとめたいと思います。


ワールドカップネーションズが1月に開催

2025年にはワールドカップが2回行われる

分かりやすく言うとキングスリーグは代表戦（ワールドカップ）とクラブごとのチャンピオンズリーグという2つの形式に分かれるようです。

前回（24年6月のキングスリーグ）はチャンピオンズリーグだったのに対し、1月のキングスワールドカップは各国から代表が1チーム出る本当のワールドカップに近い形式のようです。

そして今年はワールドカップが1つではなく2つあり、代表チームのワールドカップは1つです。お聞きのとおり、キングス リーグの歴史上初めて、各国がポジションごとに最高の選手を集め、全世界最高を目指して全員で戦う大会が開催されます。。この新しいトーナメントの名前はネイションズカップに決定され、素晴らしい大会になることが約束されています。

引用元：マルカ

前回はムラッシュfcが日本のクラブとして出ましたが、今回は本当に日本代表として出場します。

そして、発表の通りであれば2025年には1月の大会に加えて、来年6月頃にも又クラブ向けのキングスワールドカップ（CLに近いもの）が行われる予定です。2025年にはキングスワールドカップが2回行われます。

実態としては2回目の準備も兼ねて、1月のワールドカップが行われるようです。1月のワールドカップを機に各国でリーグ設立を加速させていくという方針だと思われます。

これからどんどん各国でリーグを作るから、その勢い付けとして1月にワールドカップを開催するということでしょう。

2025年1月のワールドカップに参加する国

素晴らしいビデオで紹介されたすべてのニュースの中で、最も注目に値するものの 1 つは、2025 年初めに最初のキングス ワールド カップ ネーションズが開催されることです。16チームが参加し、各国の優秀な選手が世界チャンピオンの座を目指して戦うワールドカップ。

キングスリーグホームページ　より

現状動画内では22人の配信者が登場しました。登場した国は以下の通りです。

スペイン　 ブラジル　アルゼンチン　コロンビア　ドイツ　イタリア　アメリカ　 メキシコ　日本　 サウジアラビア　ベルギー（11か国）　

16か国が現状参加予定とのことなので、前回参加したフランスやトルコ、ウクライナも参加すると思われます。開催地や詳しい日程も今後明らかになるでしょう。参加国は増えるかもしれません。

10月22日追記　6か国の参加国が決定

10月22日に、キングスリーグの公式アカウントから6か国の参加が決定したことが発表されました。確定した参加国はスペイン、メキシコ、モロッコ、サウジアラビア、アルゼンチン、コロンビアです。

モロッコが前情報では一切出ていなかったので、意外な参加となったと思います。16チームにはまだ予想もつかないような国が登場する可能性があるかもしれません。

ちなみに、アルゼンチン代表はアグエロが、コロンビア代表はハメスロドリゲスが率いるようです。



6月頃にチャンピオンズリーグ形式のクラブワールドカップが行われる

1月のワールドカップののち、おそらくは6月ごろにもう一度（チャンピオンズリーグに近い）ワールドカップが行われます。1月のワールドカップはこちらの準備のための大会という側面が強いでしょう。

昨年の最も特別なトーナメント、クラブ向けキングスワールド カップが2025 年にも再び開催されます。ポルシノス FC は、 G3X FCとの決勝戦で現在のチャンピオンとして、スペイン代表 4 名、アメリカ大陸代表 4 名を相手にタイトルを守ることになります。32 チームが揃うまで、新しいリーグとワイルドカードの最高のチームも参加します。

キングスリーグホームページより

こちらの記事で書いた通り、キングスリーグの最終的な構想はチャンピオンズリーグに近い各国のリーグから上位が集まったワールドカップを毎年開催する事であり、実際その展望が動画内でも語られています。

既にある2つのリーグと、発表されてない4つのリーグ、残りの枠はワイルドカード


1月以降創設されたリーグのうち上位4チームを集める


リーグの準備が出来ていない国はワイルドカードで参加

2025年には8か国でキングスリーグができるかもしれないという記事で書いた通り、8か国（またはそれ以上）でリーグを創設するという方針は変わっていないようです。

画像の通りだと現状発表されているブラジル、イタリアに加え、ドイツなどでもリーグ創設がかなりリークされています。？で隠されているリーグはこれらのかなり話が進んでいるリーグだと思われます。実態としてブラジルとイタリアはもうリーグを始める準備がほとんどできていると言っていいでしょう。

また、今回はアメリカから2人の配信者が登場するなどアメリカでもだいぶ話は進んでいるようです。サウジアラビアなどもesportsにかなり力を入れていることから具体的に創設の話が進んでいるかもしれません。

新リーグ構想について


動画内でdjmariio（スペインの配信者）が語るように、1月のワールドカップの後に次々とリーグが設立されるのは間違いなさそうです。そして最大10か国で設立されると発言しています。

今回の大会に参加予定の国でまだリーグが開催されてない国はブラジル、ドイツ、イタリア、アメリカ、日本、サウジアラビア、ベルギーであり、これらの国で一気に創設が進むのではないかと思われます。

📌イル・ミガ、イタリアのキングスリーグの現状と世界で開幕する将来のキングスリーグについてコメント

🗣️ 「昨日からキングス リーグ イタリアの作業チームが発足しました。以前はイタリアでリーグを管理するのは 1 人だけでした…キングス リーグ イタリアはついに 2025 年 1 月に開催されます。なぜなら、現在世界ではキングス リーグが開催されているからです。彼らはさらに多くの国で活動しています…そしてこれらの国の中には少し驚くべき国もいくつかあります。」

引用元：https://x.com/ElTronoKL/status/1831000894906699894

こちらのポストの通り、各国でリーグの開催準備が進んでいるのは確かなようです。特に東京の画像は動画でも一瞬出てきたので、リーグ創設は十分ありうる話だと思います。

2024年末から既に動きは始まる

キングスリーグホームページによると、ワールドカップ自体は2024年末から始まると書かれています。実際、選手の選考や練習期間を考えるなら10-11月頃から募集が始まってもおかしくないでしょう。

また、上述の通り1月のワールドカップ以降、恐らくブラジルやイタリアは1月に参加したチームに更にチームを加えてそのまま国内でリーグ戦を開催する準備が整っています。日本でも本当のプロリーグとしてキングスリーグが誕生するかもしれません。

その場合「キングスリーグはj2くらいの年俸になりつつある」で紹介した通り、日本にもj2相当の人気や給与体系の規模のリーグが生まれることになるでしょう。また日本でリーグ創設が間に合わなくても、恐らく6月頃のワールドカップにはワイルドカードで呼ばれる可能性は非常に高いと思います。

1月以降のリーグ創設の可能性、2025年6月のチャンピオンズリーグ形式のワールドカップのことも考えると、選手や関係者は1月以降も継続的にキングスリーグに関わることになるのではないかと思います。

1月の参加のみではなく、長期的なプロジェクトになるのは間違いなさそうです。

前回から半年でもう一度開催するとは思っていませんでしたが、ピケはこれから世界でキングスリーグを発展させるためにかなり強気に出たのでしょう。上手くいってほしいです。ひとまずは1月のワールドカップで日本代表が良い結果を残せることを期待したいと思います。


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