「満員電車は仕方ない」と受け容れる人を、企業が福利厚生として救う方法
私たちは、街中のスペースが時間や曜日によって空いていることに目をつけました。
・ランチ営業しない飲食店の早朝や昼など
・飲食店の夕方仕込み時間中
・カラオケ店の日中
・平日の結婚式場ラウンジ
・予約が入らなかったレンタルスペース
・夜しか使わないパーティースペース
・企業の会議室
これらの細切れに空いた隙間時間は1つ1つを単独でコワーキングスペースにできるほどの魅力はないかもしれません。
しかし、全スポットを束ねて共通のパスポートで利用できたら?
24時間いつでもどこでも利用できる世界最大のコワーキングスペースネットワークができるのではないか?
これが、我々が進めているSelfWork構想です。
・次の打ち合わせまで2時間の時間調整
・充電がピンチで電源を使いたい
・会社に戻らないので今の打ち合わせをまとめたい
・ご飯の予定まであと2時間暇つぶし
・気分転換で休日はカフェに入り浸りたい
・自宅でもオフィスでもない仕事場が色んな場所に欲しい
このような需要に対して、Wi-Fiと電源、それにノートPCを置いて作業できるだけの小さなスペースさえあれば、どんな施設でもSelfWorkに加盟できて無料の集客宣伝ツールとして利用できます。
個人はほぼ無料でスペースを利用できる予定ですが、その辺りはまた何かのタイミングで。
満員電車
もしも月曜から金曜まで5日間のうち、週に2回をテレワークに変えたらどうなるのでしょうか?
前置きが長くなりましたが、タイトルの満員電車緩和について。
本人が満員電車に乗らずに済むだけでなく、週5日のうち2日テレワークですから混雑が最大4割改善するのではないでしょうか。4割は言い過ぎかもしれませんが、今よりもずっと生きやすい電車になるでしょう。
でも、政府は簡単にテレワーク推奨と言いますが、実際にはどこで仕事をすればいいのでしょうか?
第一候補は自宅になるでしょう。
けれども、自宅には誘惑がいっぱいです。テレビを見たり寝てしまったり。自宅でオフィス同様の仕事ができる人ばかりではありません。邪魔してくるもふもふした物体もいるかもしれません。
企業側からしても自宅での仕事効率を心配する声はあります。本当に仕事しているのかと。
しかし自宅が難しいからといって。自社で100支店を作る投資なんてできるわけがありません。
そこで、冒頭話したSelfWorkの法人プランを企業に提供します。
加盟した企業で働く方は、SelfWork全店が利用できるようになり、代金は法人に一括請求されます。個人のカフェ代を経費精算とか大変ですもんね。誰が、どの拠点を、何時から、何時まで使ったという履歴がデータで証明されますので、テレワークでも出退勤時間が可視化できます。
利用する社員さんとしても、自宅では様々な誘惑がありますが他の人もいるSelfWorkスペースでは仕事に集中できるでしょう。電源とWi-Fiは完備ですから、ノートPCを持ち込んで仕事する分には快適な仕事ができるはずです。
企業は設備投資をせずに1000店舗のSelfWork加盟拠点を社員に提供でき、勤務時間も把握できる。
個人は満員電車に乗らずに仕事ができ、電車に乗る人も最大4割混雑が緩和される。
飲食店やラウンジなど色々なスペースが使い放題なので、気分によってどんどん移動しながら働くを楽しくことができるようになります。2時間ずつ4スペースで仕事してもいいですね。カラオケ店や個室居酒屋などビデオ会議や打ち合わせに使えるスペースもあるでしょう。
SelfWorkはまだ2020年3月ごろからスタートするプロジェクトで事前登録の募集もまだ先ですが、満員電車が話題になっていたので、必要な人にこういう解決先があると届けばいいと少しだけ情報を解禁しました。
あと半年ぐらい待ってくださいね。
SelfWorkのLINEに登録いただければ、定期的に3月の一般公開前に色々と情報を流していきますので、満員電車に乗りたくないという方はどうぞご登録ください。
※本記事は株式会社よじげんとしてではなく荒木個人の見解として投稿しておりますが、ご相談等は歓迎です。arakiアットマーク4jigen.spaceまで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?