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Work from home with kidsでどのように仕事をするか?
COVID-19の全世界的な流行、そして日本でも全都道府県に対して緊急事態宣言、そして僕が住む沖縄でも緊急事態宣言が発表されました。
その前から家で仕事をする「Work from home」を行っていたのですが、沖縄での緊急事態宣言を期に子供の保育園への登園をやめて、家庭内保育をしながらの仕事、「Work from home with kids」へと移行しました。
Work from home with kidsは育児が本業、仕事が副業の体制になる
その前からWFM with kidsをしていた方のブログやTwitterでの発信を見ていたので知ってはいたのですが、実際にやってみると保育園に登園しているぐらいの年齢の子と一緒に家にいる状況では、ほとんど今まで通りのリズムで仕事はできません。
子供は親がいるのに仕事だからと言って一緒に遊んでくれないのはなかなか理解できずストレスが溜まってしまうし、今後の子供の成長を考えると大人してくれたとしてもずっと家でテレビを見せておく訳にもいきません。
そうなるとどうしても育児として子供の相手をすることを優先して隙間時間でなんとか仕事をこなすという、育児が本業、仕事が副業みたいな体制にならざるを得ません。
現状の俺的WFM with kidsベストプラクティス
1週間近くWFM with kidsをやった上での今のベストプラクティスは、以下のようになりました。
・朝4時に起きて軽い運動、シャワーを浴びる
・子供が起きるまで仕事の時間にする。
・子供が起きてからは、妻もWFMをしているので、時間を区切って交互に仕事と育児を交換する。
・子供の昼寝の時間(2~3時間)になると、仕事をする
朝4時に起きて軽い運動、シャワーを浴びる
まず朝4時に起きて、軽い運動(散歩やランニング、筋トレなど)をし、それからシャワーを浴びます。
外出自粛が長く続くこの状態が長期化することを考えると、運動不足と自分に気づかないストレスが溜まってしまう状態が非常に危険です。
特にストレスをためてしまうとそのはけ口が一番近くにいる子や妻になってしまう恐れがあり、どうやってストレスを貯めないかは非常に重要なテーマだと考えています。
僕はゆっくり一人で考えることや軽めの運動をすることがストレスを解消するのに有効だと感じているので、まず朝起きたら散歩しながらぼーっと考え事をして、それから帰ってきてシャワーを浴びるというのを行います。
子供が起きるまで仕事の時間にする
ここまでで4時半から5時くらいの時間になっているので、それから子供がおきる7時から8時までの時間を集中して仕事をする時間に当てます。
子供が起きるまでの時間制限があることと、朝起きて一番元気な状態というのもあるので意外と集中力が持続しやすく仕事が進みます。
日中は妻と交互に仕事と育児をスイッチする
子供が起きて朝ゴハン食べたあとからは、妻と自分で仕事の時間と育児の時間を交互に設定し、育児の時間は子供に集中、仕事の時間は仕事の時間に集中しやすいようにしています。
お互いが時間によって役割を分けることで、妻と自分でよく気がつく方に子供の相手が集中してしまいそれが片方の仕事が進まない、不平等感でストレスになってしまウノを防ぎます。子供にとってもいまは誰と遊ぶ時間、誰が仕事している時間かを説明すると、ある程度納得してくれて遊んでくれているような気がします(本意はわからないが)
子供の昼寝の時間(2~3時間)になると、仕事をする
お昼ゴハンを食べたあとは大体2〜3時間ほどのお昼寝の時間になるので、そこでまた集中が必要な仕事を進めます。
これも「起きるまでに〇〇の仕事を終わらせる!」という時間制限が発生するので意外と効率が上がりやすいです。
そして子供がお昼寝から起きると妻と交互のスイッチタイムに切り替わります。
これが1週間経ってみての俺的WFM with kidsのベストプラクティスです。
生活に仕事が溶け込む生活
WFM with kidsをやると、良くも悪くも生活に仕事が溶け込んでいきます。
いままでは保育園や学校に子供が行っている間、会社に行って仕事をするプロフェッショナルとしての顔になり、家に戻ると父の顔になるという切り替えをすればよかったものが、WFM with kidsになるとプロフェッショナルと父の顔を数時間おき、うまく回らないと数分おきには切り替える必要があります。
従来の始業〜終業時間だけで今まで通り、そしてこれまで以上の成果を出すのはかなり難しいので、どうしてもその枠から外れた働き方が必要が出てくるでしょう。
これは結構しんどいことなので、出来る人出来ない人の差は今後も大きくなっていくと思います。
この生活は数年レベルで続く可能性があり、パフォーマンスが出なくてもいまは会社やクライアントも「こういう状況だから」と大目にみてくれることも多いと思いますが、数週間後にはどうなるかわかりません。プロフェッショナルとしての成果を出せなければかならず自分に返ってきます。
父としてもプロフェッショナルとしてもこの難局を乗り越えるために、いままでの自分のやり方を捨ててでも、ゆっくりとで良いので新しい環境に適応していきましょう。