同じ味を共有できる人がいるということ
先日、会社の同僚がリフレッシュ休暇を取って台北に行くというので、今すぐにでも自分が食べたいと思っている金峰魯肉飯のことを教えて、ぜひ食べてきてくれと話した。
彼は本当に行って食べてきてくれたらしい。
台北に行くたびに付き合ってもらっている家族と相席になったローカルの人以外であの味を共有できる人ができた。
これはお土産を買ってきてくれるより嬉しいかも。
これから台北行くという人に金峰魯肉飯のことを話したのはもう何度あるかわからないが、本当に行ってくれたのは彼が初めてだ。
初めて行く土地で、いくら人に勧められたからと行って貴重な一食を食べたことのないものに費やすというのはなかなかやらないよ。ましてや、見た目が肉ぶっかけご飯だし。こっちはそれが好きなんだけど。
もしかして、こっちが思っている以上に友達だと思ってくれているのかもしれない。だとしたら今までの彼に対する扱いはかなり悪いことをしていたのではないかと反省している。
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