スクリーンショット_2018-08-05_13

映画『カメラを止めるな!』の投資対効果(ROI)を計算したらあの、アバターを超えていた。

こんにちは、Ariiの新井貴雄です!最近ツイッターを賑わせている映画、

「カメラを止めるな!」を今週観てきたのですが、


人生史上最高の映画といっても過言ではない

そんな作品でした。。。。あまりにも良かったので、人生で初めて翌日もう一回観て、さらにその二日後もチケット予約してしまったほどです。。

(あまりにもよかったので、こんな感じで友達20人ぐらいにDMまで送ってましたw)

ツイッターを観てみても、

こんな感じで僕と同じように思っている人が相当数いました。。!!

そんな「カメラを止めるな!」ですが、あらゆる角度から分析をしていた時にふと今回投資対効果(ROI)を計算してみたら、超絶すごかった。。

ですので、今回のnoteは一切ネタバレせずにこの映画の面白さを紹介したいと思います!!

ー内容ー

1.「カメラを止めるな!」の簡単なプロフィール(ネタバレ無し)

2. 製作費用は「ハン・ソロ」2秒以下!?

3.「カメラを止めるな!」の投資対効果(ROI)を歴代興行収入一位の映画「アバター」と比較してみた。

4.このnoteを読んだあなたが、今からしなければならないたった一つの重大な事実


1.「カメラを止めるな!」の簡単なプロフィール(ネタバレ無し)


今回の「カメラを止めるな!」は、上田慎一郎監督と言う、おそらくほとんどの方が未だ聞いたことがない監督の作品。

そしてキャスト陣もメディアで毎日騒がれているような有名俳優や女優さんはいません。

上映時のキャッチフレーズは、

「最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。」

(これを知らなくて、最初観たときは途中で帰ろうとしてましたw)

この意味を話してしまうとネタバレになるので、説明は省略しますが、そんないわゆるインディーズ映画です。


2. 製作費用は「ハン・ソロ」2秒分以下!?


「カメラを止めるな!」を僕が観ようと思ったのはこの話しだったのですが、本作品は非常に低予算の中作られた映画で、制作費はたったの300万円

で制作されました。

そのため、超大作「ハン・ソロ」と比較すると、

映画「ハン・ソロ」 

制作費→約2.75億ドル(約300億円)

時間→135分


→222万円/秒


「ハン・ソロなら1秒ちょいしか作れない金額で作られた映画作品。。!!」

ということになり、その話題がツイッターで流行っていました。(今思えばこれもよく考えられたキャッチフレーズですよね。。)

過去でいうと、「パラノーマルアクティビティ」や、「この世界の片隅に」といった映画も低予算で非常にクオリティが高く話題になっていましたね!


3.「カメラを止めるな!」の投資対効果(ROI)を歴代興行収入一位の映画「アバター」と比較してみた。


さて、そんな「カメラを止めるな!」ですが、一切ネタバレをせずに面白さを証明するには数字しかありません。

僕を含めて人は話を盛ることが稀にあります。笑しかし、数字は真実しか話しません。ですので今回は映画史上もっとも興行収入があった「アバター」と「カメラを止めるな!」比較してどちらの投資対効果が高いか比べてみたいと思います!w


まずは前提条件の定義からですが、

全体

・今回の投資対効果(ROI)は  興行収入÷総制作費 とし、グッズや経済普及効果は無視とする

・$1=110円とする

として進めていきます。


まず、歴代興行収入第一位の「アバター」ですが、

興行収入は$2,787,965,087

(出典:https://www.boxofficemojo.com/movies/?id=avatar.htm)

日本円換算にすると、

約3066.76億円(すごい金額。。)

制作費用に関しては、

と我らがGoogle先生が便利にも教えてくれたので、日本円換算すると、

260.7 億円

になります。

それを元に投資対効果を考えてみると、

3066.76÷260.7

=約11.76倍

という計算結果になりました。

さすが、世界で最もヒットしか作品だけあってすごい数字ですね。。

続いて「カメラを止めるな!」についてですが、こちらはまだ上映中かつ、情報も公開されていないので(笑)、条件を以下のように設定します。

・1劇場あたりの席数を平均200席、一日の上映回数を4回として、月間上映日数を25日とする

・8月の上映劇場数を最大値として、10月下旬は最大値の90%、11月下旬は60%としてスケジュールより12月で上映終了するものとする。

・僕自身がチケット予約の際に確認したところ当日予約はほぼ無理だったので、平均チケット販売率を95%/上映とする

・大人向けコンテンツのためチケット平均販売金額を1500円とする。(TOHOシネマの大人チケット1800円)


まずは、上映劇場数についてですが、

スッキリ情報によると、このようになっておりますので、上映劇場数は

9月下旬→86×0.9=77.4

10月下旬→86×0.6=51.6 

このように仮定します。

そこより、暫定興行収入を計算してみると、

累計劇場数×日数×回数×平均単価=暫定興行収入

{2+8+40+86+77.4+51.6}劇場 ×25日×4回×1500円 

=39,750,000円

制作費用は300万円なので、投資対効果を計算すると

39,750,000÷3,000,000


=約13.25倍

となります。

ここで、アバターを比べてみると、

アバター→11.76倍

カメラを止めるな!→13.25倍


アバター超えてるやん!!!!!!

(笑)

数字が証明してくれましたが、「カメラを止めるな!」は世界で一番興行収入があった「アバター」を超えていましたね、、、


5.このnoteを読んだあなたが、今からしなければならないたった一つの重大な事実

みなさん、一切ネタバレをせずにカメラを止めるな!の凄さや面白さを分かっていただけましたでしょうか。。。。?笑

ですが、みなさんは最後にしなければならないことがあります。


そう、それは、


実際に劇場に足を運んで、これの凄さを体感してみること


大事なことなので、もう一度言います。


実際に劇場に足を運んで、これの凄さを体感してみること


です!!笑

理由としては、この映画に関しては劇場だからこそこのクオリティが最大化される仕掛けがあり、DVDやネットフリックスで観るとおそらく面白さが半減します。

ですので、みなさん絶対に劇場でみてみてくださいね!!

上映劇場はこちら(公式ページ)


みなさんからの感想お待ちしております!!


最後までお付き合いいただきありがとうございました!!






いいなと思ったら応援しよう!