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フラワーロックのサングラスは体の一部

大量に収穫されたヒマワリの種が外で干されている。

その量、新聞紙2枚分

何を思ってそんなにたくさんのヒマワリを育てていたのかはよくわからないけど、まぁ、ヒマワリを植えてみたかったんだろうなぁと思う。

もちろん育てていたのはワタシではない。

そこのところ誤解無きようよろしくお願いしたいところ。


で、そろそろ乾燥するかなぁ~。なんて取り込み時期について思いを巡らせること数回。しかし、あのヒマワリの種たちは未だ回収されていない。

だって、そういう日には必ずと言っていいほど

ゴロゴロゴロー ピカッ
ズガガガーーーーン

と、閃光とほぼ同時に鳴り響くカミナリ音と共に、仲良く手に手を取り合ってゲリラ豪雨が遊びにやってくるから。

これぞマーフィーの法則(懐


雨が降る前に家の中に入れてしまえばいいという意見もあるだろうけど、結構な数のむいむいがいらっしゃるようなので(目撃者談)、色々な人が断固拒否する。なので、家屋内に入れてもらえない罪なきヒマワリの種たち。

一応、屋根の下には入れているので、劣悪な職場環境ではないと信じてはいる。でも、いつまでも家の外に干されているヒマワリの種が視界に入るたびに

「なんかごめん」

と思わずにはいられない。


届かない謝罪を続けているワタシは、ここ2~3日気付いてはいけないことに気付き始めてしまったかもしれない。

ヒマワリの種、減っているような…

いないような…

いや、減っている。

そんなに大量じゃないけど、ちょっとだけ減っている。


普段いる場所から見えるところに設置されているので、トリが食べに来ていればわかるはず。

ということは、ヒマワリの種がGoToTravelキャンペーンでも利用してどこかへ旅立ってしまっているんではないだろうか。

それだけの知性のある種ならば、来年の夏にはリアルフラワーロックみたいな歌って踊れるヒマワリに出会えるんじゃなかろうか。

めちゃくちゃ嬉しいけど、かみつくヤツだったら嫌だなぁ…

そして、あのサングラスもヒマワリの一部なんだろうか?まさかの外付け?!いやいや、あれは肉体の一部だよね。


なんてアホな事ばっかり想像してみたけど、多分アイツらも普通のヒマワリの種。

残念。


ということで、我が家から逃亡したヒマワリの種はそこいらへんに旅立ったんだろう。

来年、ご近所に咲く野良ヒマワリを見るたびに

「ほんまごめん」

って言ってる自分が想像できてしまう。



(´Д`) あんまり発芽しませんように…



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