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100万人に1人の存在になる方法
私が私淑する方の一人に藤原和博先生がいる。
初めてお話を聞いたのは凡そ10年前。東京学芸大学の入学式。
教員になるのだ!と意気込んで大学に入った私は、リクルートフェローから、公立中学校の校長になり圧倒的な成果を出したというお話に衝撃を受けた。
「え?先生じゃない人の方が子どもの学力を伸ばせたの?」
もちろん教科知識を教える教員は絶対に必要で、藤原先生が上手くやられたのは校長として、リクルートで身に付けられたマネジメント力や目標にコミットする力、私には想像も及ばないような不断の努力の結果なのだろう。しかし、こんな生き方があるのか、とバカ真面目に生きてきた私に一つの爪痕が残された。
そしてその傷は2年後にパックリと開き、私が教員ではなく民間企業を目指すことに影響したのだが、それは以前に書いた気がするので今回の本題ではない。
会社のイベントで、藤原先生のご講演(先生はライブと呼ぶ)に参加した。
YouTubeや書籍で勉強させていただいたが、生の集中力は違う。話を聞いている間も、周りと話し合っている間も、とにかく頭を使いまくった2時間半。
何と言っても大きな経験だったのが、うっかり登壇して100人以上(オンラインではその倍以上)の人が見ている前で、先生の代わりに講演したことだ。「情報編集力」という、先生のライブのキモの部分を私が話す。その大役に最近では無いほどに緊張し、終わった後にはもっと上手くできたはずだと猛省した。
既に知り合いにブラッシュアップして三回話し、内容は完璧だ。次の機会があれば、これ以上ないライブをお見せできるだろう。
さて、ライブの内容だが、再来週発売される先生の新作にほとんど書いてあるそうだ。
私はライブ後の電車内で手が勝手に予約していた。
改めて、このライブを経て自分の目標を立て直した。
100万人に1人の存在になるための一歩目「入試知識」
受験産業はまだまだなくならない。混迷を極めてはいるが、だからこそそこにチャンスがある。私は5年間大学受験だけを考えてきて、一つそこに関して自分はプロだと思っている。更に今担当している高校受験の知識も加えれば、中々絞られるレベルのプロになるだろう。本当はそのあと中学受験、小学受験と降りていき、全年齢対象になりたい。一応教員免許は幼稚園から高校まで全て一種で持っているのだ。
100万人に1人の存在になるための二歩目「書くこと」
先生の論では、1万時間打ち込んだことに対しては、ある程度のマスターになれるという。私はかつて、毎日職場の行き帰りにネットに投稿するための小説を書いていた。最近ではnoteを書いた。1日1時間の執筆。年間365時間。10年で3650時間。この計算ではプロになるまでに28年かかってしまう。ダメだ。1日3時間書けば9年。まあまあ良いだろう。なかなか3時間取るのは難しいが、受験生には3時間くらいがんばれと言っているのだ。まず1ヶ月、それから1年とがんばってみよう。
100万人に1人の存在になるための三歩目「未定」
これはまだわからない。そもそも藤原先生の考えでは40代、50代での三歩目が人としての三角形の大きさを決めるという。私はまだ27歳なのだ。まずは読書で教養を磨き続け、その先自分が踏み出すべき方向を考え続けていこうじゃないか。
(関係無いが昨日の写真。こんなにホクホクで大きくて美味しいワカサギを食べたのは初めてだった)
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