「ライバルを研究して違いを出す」地域おこし協力隊のリアル2023年6月1日配信号
このnoteは、街おこしランナーの新井が
地域おこし協力隊のリアルを描いて、毎月1日にお届けします。
地域おこし協力隊を考えている方、地域おこし協力隊に興味がある方のヒントになれば幸いです。
____________________
2023年6月1日配信号
____________________
今週の目次
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
1 お知らせ
2 前月のハイライト報告
3 連載「地域おこし協力隊のリアル:ライバルを研究して違いを出す」
4 前月のハイライト写真
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
1 お知らせ
■イベント情報
・06/17(土)13時~15時:経理喫茶:読書アウトプット会
・参加無料
・読書を高速で取り組みたい方、アウトプットをしたい方におススメです。
https://fb.me/e/2QIA5HSp4
・06/18(日)9時~11時:マラソン練習会@大野市
・参加無料
・マラソンの練習を始めたい方、お待ちしております。
https://fb.me/e/2Dr8YNXVY
2 前月のハイライト報告
05/03 初マラソンでサブフォー達成をサポート!陸上競技場でインターバルを一緒に走りました。
初マラソンでサブフォーを目指す方のサポートを開始。
走力を確認するために陸上競技場を走ってみました。
05/12 大野市内の企業の月次監査
月次決算と、年度決算の確認を実施しました。
今後は、予算と実績管理に取り組んでいく予定です。
05/13 13時~15時:経理喫茶:読書アウトプット会
集中して読書+読んだことをアウトプットする機会として開催しました。
読書を知識として見つけたい方にはぴったりのトレーニングです。
※06/17(土)13時~再度「読書アウトプット会」を開催します。https://fb.me/e/2QIA5HSp4
05/17 ランニングフォームの改善(YouTubeの撮影)
ランニングフォームの改善に必要な動き作りを実践してもらい、改善の前後の違いを動画にて解説しています。
ポイントは足の地面に接地する場所です。
5/21 親子マラソンに参加
親子マラソンに実際に参加して、今後のマラソン大会の開催の参考になりました。
走り方のポイントとして、手をつなぐよりもタオルをお互いに持って走るほうが楽ということも分かりました。
05/28 越前大野名水マラソンの応援
膝を怪我してしまい、ハーフを棄権。
参加者の皆さんを応援してきました。
来年は、走りたい!
3 連載「地域おこし協力隊のリアル:ライバルを研究して違いを出す」
2021年8月24日に福井県大野市に移住して、1年9カ月。
今回のテーマは『ライバルを研究して違いを出す』です。
ライバルの研究を始めたのは、起業を考えだした2018年の頃。
仕事でもマラソンでも、戦いをしていく上では、ライバルの研究が欠かせません。
・相手の強み、弱みを分析して、自分との違いに気づく
・どこで勝負すれば勝てそうか?
・その上で違いをどのように出していくか?
これらを知るために、ライバルの研究が必要です。
私の仕事の会計のコンサルティングだと、
・税理士や会計士との違いはどこか?
・会計のどの部分が自分の強みか?
・仕事のやり方、売上の作り方どうか?
など、起業前から研究しており、今でも定期的に研究しています。
これは、地域おこし協力隊になってから(なる前からも)も続けていることです。
〇ライバルを研究方法1:相手を知る
ライバルを研究する方法は、
1.実際に見る、試す
2.メリットデメリットを書き出す
3.違いを書き出していく
です。
自分の中だけで、強みや良さを見つけようと思っても、なかなか出てきません。
魅力や良さと言うのは、他を知っているからであり、他を知らないまま、自分たちの強みには気づきにくいもの。
そこで、まずはライバルがどのようなことをしているのか、どのような売りがあるのか調べます。
同じようなことをしていても、やり方はひとつではありません。
例えば、「会計」をとっても、経理、財務、税務などたくさんの分野に分かれます。
仮に、同じ分野であっても、考え方は人それぞれ違う部分があるので、自分とはどのように違うのか研究しています。
〇ライバルを研究方法2:テーマを絞る
ライバルを研究するときに見落としがちになるのは、テーマを絞ること。
ライバルを研究していると、ここも勝ちたい、ここでも勝ちたいと、欲が出てきてしまいます。
全て勝てれば、それに越したことはないですが、実際にはリソースや資金も限られているため、全て勝つことは簡単ではありません。
そこで、私の場合は「資金繰り」という分野に絞って研究をしてきました。
他の方の資金繰りの考え方や提案を調べて、
・その方が伝えたいこと
・自分なら伝えるか
など考えてきました。
地域おこしの活動でも、地域活性化のために必要なことを調べた上で、「地方で起業」をテーマに絞っています。
これは、移住前の私が地方へ移住したいときに悩むのは「仕事」だと思っていたからです。
実際に、移住のハードルの3つ(環境、仕事、家族)のうちのひとつで、どのように生計を立てていくかが移住のポイントになります。
〇ライバルを研究方法3:違いを出す
ライバルを研究しても、違いを出さなければ選ばれることはありません。
私の場合、会計なら、「社長の手元にお金を残す」を違いとして打ち出しています。
そのために資金繰りを通して、「数字の見える化」を行い、今すぐに取り組むべきこと、これから改善していくことを洗い出して提案しています。
地域おこしでは、好きな場所で好きなことしながら「生活の質を上げる!」をメインテーマとして活動しています。
そのために、必要なことが「地方で起業」。
実際に起業して移住した結果、好きな場所で暮らしながら、好きな仲間とランニングを楽しみ、生活の質を高められているのは「起業」のおかげだと思っています。
〇まとめ
仕事に限らず、選んでもらうためには、ライバルを研究して、違いを出していくことが必要です。
そのために、
・相手の強み、弱みを分析して、自分との違いに気づく
・どこで勝負すれば勝てそうか?
・その上で違いをどのように出していくか?
が必要だと考えています。
4 先月のハイライト写真
〇越前大野名水マラソン
〇友人宅にてBBQ
〇親子マラソンに参加
〇六呂師高原をツーリング
〇最近、散歩を始めて近くの神社へ
〇やっぱりこのソフトクリームはうまい
Facebookでも発信しているので、ご興味ある方はどうぞ!https://www.facebook.com/hirofumi.arai.1616
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?