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移住して5カ月:雪の中で工夫してトレーニング

2021年8月24日に福井県大野市移住して、5カ月。

初心を忘れないためにも、ここまで体験したことや感じたことをまとめておきます。記憶よりも記録。記録は未来のネタになるはず。

工夫してマラソンのトレーニング

1月は本格的に雪が降り、30cmほど積もることも頻繁に発生して、道の凍結も発生。

雪の中で走るときは、ホッカイロを持って走ったり、凍結した道を転倒に気を付けながらトレーニングしていました。

走ることを考えるといい環境ではないですが、その中でも工夫してトレーニングすることで、新しい練習方法やアイディアも浮かんできます。

マラソンのトレーニングで気を付けたこと

積雪があったり、凍結している道では早く走ることができません。

そのため、ゆっくり長く走ることをメイン練習に切り替え、雪のない道や雪が溶けたタイミングでダッシュをしたり、ペース走をしました。

練習メニューは組み立てにくいものの、雪の上を走るメリットはあります。

・雪の上はクッション性があること
・クロカンのようにデコボコがあり筋肉がバランスよく使えること
・足をあげないと走れないこと
です。

特に、足をあげないと走れないことはメリットが大きく、膝を使ったランニングフォームを作ることができます。

膝を使ったランニングフォームは、ふくらはぎで走るよりも力が強く、疲労しにくくなり、ケガのリスクも下がるのでおススメです。

寒さ対策

大野の冬は氷点下になることがほとんどのため、走るときは防寒に気をつけました。

防寒対策で特によかったのは、
・着こみすぎないこと
・ホッカイロ
です。

外が寒いあまりに着込みすぎると、大量の汗をかいてしまい、その汗が冷えて身体が動かなくなってしまいます。

そこで、汗をできるだけ抑えて冷えを予防するために、上はロングTシャツと風通しの良いパーカー、下はロングタイツのみ。
この他にニット帽とネックウォーマーをつけて、手袋をしてホッカイロを持っていました。

手が冷えてくると、走るのがしんどくなってしまうため、手が冷えてきついと感じる方はぜひ、ホッカイロを試してみましょう。(腕振りの強化にもなります)

他の運動

走るだけではなく、ウィンタースポーツにも挑戦しました。

1月に取り組んだのが、スキー。
クロスカントリースキーは、ジョギングと同じくらいの消費カロリーがあり、陸上ランナーの中にもクロスカントリーを取り入れる方がいます。

今のところ、何とか滑れるレベルなのでとても歩くことはできませんが、今後を見据えてスキーを始めました。

走る以外のスポーツを取り入れるのは、ケガの予防に加えて、楽しみの幅を増やすことができます。

今の環境でできることを考える

雪があっても、やり方次第では走ることも、遊ぶこともできます。

すべてのことが実現できるわけではないですが、今の環境の中でできることからひとつずつ取り組んでいきたいと考えています。

1月のハイライト

〇雪の中を走って動画撮影

〇ふれあい公園で雪かき(早々に挫折)

ふれあい公園をスコップひとつでどこまで雪かきができるか挑戦しましたが、早々に挫折しました。

〇九頭竜スキー場でスキーのトレーニング

何とか下まで滑れるレベルになりました。

〇10kmとハーフマラソンの試合に参加

雪のない場所に行って試合で追い込むトレーニング。
無事に狙ったタイムはクリアできました。



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