旅の記憶

私は旅がとても好きで猫と生活をするまで、結婚後も1人であちこちに出かけていました。今でも、猫と家にいる時間以外は知らないところに一人旅をするのが結構好きだったりします。

どんな場所に行くのか

一人で行く旅は空気を求めて動きます。
普段、どこか息が詰まる生活をしてるのだろうか、なんだか知ってる人が誰もいない場所と友達に逢いに行くのと大体両建てで行き先を決めます。

ホテルでの時間をしっかりとれるよう、2泊3日にしてゆっくりシャワーを浴びた後で、友達に逢いにカフェに行く。最近はコロナがあるのでお酒には殆どならないけど、各地のショットバーめぐりは魅力的。歴史好きなのでお城巡りもルートに入れます。

深呼吸する

東京に行っても、京都に行っても、普段慣れ親しんでいる街ではないので、失敗してもいい気楽さがそこにはあります。

宿は大体ここにしようと地域によって根城を決めてしまうので、回数を重ねることで慣れてくる。完璧主義で自己肯定感が下がった時ほど、出かけていました。

日本には季節、があります。空気の色というのでしょうか。桜に紅葉、藤や梅、ファインダー越しではなく目の前の美。
素敵な所が沢山ありすぎていつも時間が足りません。

友達と会う

友達と会う、という予定を出来るだけ旅の中に組み込みます。一期一会、人と会うことの大切さを知っているからです。お城に行っても、喫茶店でお茶しても、いつも新鮮で、1回でも繰り返し会っても楽しくてたまりません。

旅の記憶を書き留める

たくさんの場所に出掛けたのに、写真すらとってこないことも多い私ですが、少しずつ、記憶をたどって言語化していこうと思います。

秋の温度になってきました。温度を頼りに次は秋の旅をかきおこしてみます。