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雨傘 ~まえから気になってること~

雨、嫌ですねぇ。

みなさんは雨傘何本持ってますか?
あたしは「通勤用」と「通勤以外用」の2本持っています。
あ、折り畳み傘も1本ありますね。
「通勤用」は親骨8本の72cm、「通勤以外用」は親骨24本の60cmです。傘売り場で見る傘の長さって「親骨」の長さのことらしいです。
さっきググって調べました。「親骨」って言うのも初めて知りました。

【図1】親骨とその長さ

「通勤用」は仕事関係下で使用します。なるべく服やカバンを濡らしたくないので、大きいのにしてみました。
ちょっと大きい分その傘を気にすることが多くなり、かつて電車に置き忘れたりしていたのが(今のところ)なくなり、もう15年も使っています。

「通勤以外用」も15年ぐらい前、ある観光地でたまたま寄った土産物屋に売っていて、
「え? 24本も骨があるの!?」
とびっくりして、物珍しさも手伝って勢いで買ってしまったものです。 買ってしばらくは、雨が降っても「通勤用」ばかり使っていて、24本骨傘の出番はなかったのですが、いつのころからかこれを「通勤以外用」として、傘を使い分けるようになっていました。

で、「まえから気になっていたこと」の本題。 骨の数とか長さの話ではありません。
傘をたたんで持つときの "ポジション" のことなのです。

通勤電車に乗って、立ったまま傘を持つとき、傘の持ち手、あの "しの字" の部分を折り曲げた肘から先の腕に掛けることがありますよね。
その時、傘本体を身体にくっつけるように持つと自分の腰に当って、結果、傘の先端が自分の立ち位置中心より離れた地点に飛び出して、傘の先端が隣の人とか座っている人にブチ当たってしまうことがママあります。
それでいて傘持っている当人は、それが他の人に当たるまで気が付かない、或いは当たっていても当てられた人が注意するまで気が付かずにスマホ覗いているのです。

傘本体の方を身体から離れる方に持てば腰にも当たらず、自分の立っている軸に平行にぶら下げることができるのに。
書いていることが分かり辛いと思うので【図2】でどうぞ。

【図2】立っている人の傘の持ち方

あたしは絶対「軸に平行」にしています!

もうひとつ、電車で座席に座った時に、傘をお股の間に「ただ立てかける」人がいます。そして電車が揺れたら絶対倒します。気になります。
それから、座席の端の仕切りになっているところに引掛けている人がいます。そして降りるとき絶対忘れます。気になって仕方ありません。

あたしは傘持って座ったら、お股の間に傘を持ってきて、先端を左足の靴の内側に入れます。

【図3】座った時のあたしの傘の持ち方(右)

多少濡れたって気にしません。
電車が揺れたって倒れませんし、降りるとき絶対傘に気が付きます。

… と、エラソーに「絶対」なんて多用しましたが、絶対なんて世の中にほぼ存在しないので、暴言だったとお詫びします。
あたしもいつか電車に傘を忘れることでしょう。

※ 結局、傘のの部分の名前は「持ち手」とは「ハンドル」とか言うらしいのですが、"しの字" の正式な名称は判りませんでした。"ジェイの字" でもいいんですかね?
 … あ、これも「気になっていること」の一つになってしまった ……

#エッセー
#雑記


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