Netflix「イカゲーム」とTikTok「だるまさんが転んだ」のネットミーム蜜月関係
Netflix「イカゲーム」の一番最初のゲーム「だるまさんが転んだ」。
でも、韓国ではだるまさんは転びません。
「だるまさんが転んだ」は、韓国語で무궁화 꽃이 피었습니다.（ムグンファコチピオッスムニダ）。무궁화はムクゲで、꽃は花で「むくげの花が咲きました」の意味。
むくげの花言葉は「信念」「新しい美」だそうです。
「イカゲーム 」のヒットの裏にTikTokがあるというのは有名な話です。「#SquidGame」「#イカゲーム 」で検索すると、「だるまさんが転んだ」やフランスでも人気の「型抜き」のインタネット・ミームが多く存在します。
ここでのキーワードは真似しやすさ。つまり簡単にだれでもが真似ることができ、真似したくなる、ほんのちょっと難しいゲームorダンスがTikTokでこのネットミーム化しやすいというわけです。
インターネット・ミーム（Internet meme）とはインターネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト・メディアのことである[1]https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%A0
こうしてTikTokでネットミーム化した「#SquidGame」「#イカゲーム 」が、まだNetflixに加入していない人に拡散し、「イカゲーム 」配信開始から4週間で世界1億4200万世帯に視聴され、第3四半期の業績報告で売上げ、利益ともに前年より大幅にアップに貢献することになった。
ポストコロナ禍でのひとつの成功パターンといえるのではないでしょうか。
11/1追記。ハロウィン明けの渋谷に例の人形がいました。
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Netflix「イカゲーム」の世界的大ヒットと「成長と分配」の新しい資本主義
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