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話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」京都の老舗料理旅宿「井筒安(いづやす)」とルームを作った話

話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」で京都の「料理旅宿 井筒安(いづやす)」の七代目当主 料理長 井筒安次郎さんと「BAR安次郎vol.01」のルームを作りました。

七代目当主 料理長 井筒安次郎さんがたまに開催する、神出鬼没のカウンターBar。普段は懐石料理を食べる「料理旅宿 井筒安(いづやす)」カウンターで、すこしカジュアルにお酒と肴で楽しめるというもの。

昨日は私も知っている常連さんがお食事をされるということで、「Clubhouse(クラブハウス)」で「BAR安次郎vol.01 〇〇さんと話そう」というルームを作りました。

昨年の11月のその常連さんがお持ちになった縄文土器で京都北山の羽田酒造の純米酒を一緒に飲んだ時のインスタです。

iPhoneの安次郎さんのアカウントひとつが、京都の井筒安とつながり、私は渋谷からつなぎました。17時30分からディナーがスタート。そこから「Clubhouse(クラブハウス)」のライブ中継が始まりました。

八寸が出され、安次郎さんの料理説明を聞いた後、京都と渋谷でチャイニーズニューイヤーの乾杯。

春節ということもあり、LA在住の知り合いのモデルであり、インターナショナルビジネスコーディネーター/プロデューサーのAMINGさんをおよびしました。

鴨すきの説明の時に、AMINGさんが「写真が見たいです」と安次郎さんにリクエストするとインスタに写真をアップしてくれました。

音声だけの「Clubhouse(クラブハウス)」もこうして、インスタを使うとリアルタイムに画像が楽しめます。

実はAMINGさん、日本における中国・薬膳料理の第一人者の楊萬里(ようばんり)さんのお孫さん

しばらくすると、井筒安さんの常連さんの料理関係の方もルームに入っていただき、その方のお知り合いとAMINGさんと私の4人で、いろんな話をしました。本当にカウンターでたまたま隣になったような感覚でした。

常時接続のSNSとしての「Clubhouse(クラブハウス)」の可能性

けんすうさんが「Clubhouse(クラブハウス)」は常時接続型のSNSではないかというのをnoteに書かれていましたが、「BAR安次郎vol.01」はまさにそのことを体感できるルームだなと思いました。

井筒安のカウンターと常時接続することで、リアルな京都とバーチャルな京都と渋谷とLAがゆるくやさしくつながる。とくに話すテーマがあるわけでも、モデレーターが回すわけでもなく、同じ時間を共有することのあたたかさを感じました。

来館者の時間をより濃厚な体験にして頂く為に「京都本箱」と名付け
ライブラリーを設置致しました。皆様見に来てください。I created a library space.Design by architect Tsuruo Ohno.

今回は食というタグ(興味関心軸)=でつながったように、今度は「本」をテーマにつながる「京都本箱」ルームを作りたいなと思いました。

「Clubhouse(クラブハウス)」の「使い方」実践編でした。

こちらの記事をどうぞ>>

【京都・東本願寺】創業180年の老舗「料理旅宿 井筒安(いづやす)」と伏見稲荷の"やさしいつながり"https://note.com/arai0903/n/nc939f128a745


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