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【関ジャム】山下達郎の胸にささる言葉。「ポップカルチャーとは基本的に、大衆への奉仕と人間が生きることに対する肯定」

いわゆる神回、というやつだった『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)の2週に渡った山下達郎特集。

ここで語られた山下達郎さんの言葉、

「ポップカルチャーとは基本的に、大衆への奉仕と人間が生きることに対する肯定」

これを分解して考えると

ポップカルチャー=大衆への奉仕。

ポップカルチャーの反対に位置する言葉として考えられのは、ハイカルチャー。

ハイカルチャーは(主に19世紀までの間にヨーロッパを中心に形成された)貴族や富裕層階級のものであり、知識・教養を持つ少数の者が享受する文化であった。

それまでいわゆる貴族階級のような余裕のある人たちだけが、音楽や絵画などを楽しんでいたハイカルチャーに対して、一般大衆に広く愛好される文化=ポップカルチャーである。

ポップカルチャーとは「人間が生きることに対する肯定」。

これ自分なりに意訳すると「生きててよかった」と思うことかなと。「ま、いろいろあるけど明日も頑張ろう」ってことかなと。

そして達郎さんがことあるごとに「たかが音楽なんだから」という言葉が、生きることに対する肯定っぽいなと。

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