【Netflix】「地面師たち」の大根仁監督の素晴らしき作品たち
Netflix「地面師たち」の原作となった新庄耕の小説「地面師たち」。
その大根仁監督の嗅覚たるやすごいと思うのだが、彼の手がけた一連の作品を挙げていくだけでも、類稀なるバランスのとれたクリエイターであることがはっきりしてくる。
現代社会の闇を描いたという意味では、この「エルピス ー希望、あるいは災いー」はもともと地上波のカンテレ・フジテレビ系で放映されたものであることを考えるとすごい。題材がもろテレビ局の闇である。
「バクマン。」「モテキ」とポップな映像作品が並ぶ。(「モテキ」にはリリー・フランキーさんが登場されますね)
大根仁監督が今回「地面師たち」で意識したことが「ジャンルをミックスさせることだった」という。
スチャダラパー、いきものがかり、マキシマム ザ ホルモン、V6など多くのミュージシャンのMVを手がけていることからも、石野卓球に劇伴音楽をお願いしたことなどがつながってくる。
「地面師たち」が幅広く受け入れられている秘密がここらへんにあるのかなって思いました。
こちらの記事もどうぞ>>
NewJeans(ニュージーンズ、 뉴진스)を知っていますか?
https://note.com/arai0903/n/nfd206acac331
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?