【Netflix】「地面師たち」の大ヒットに隠された5つのリアリティ
2024年7月25日(木)に配信されたNetflix「地面師(じめんし)たち」がヒットしている。
全7話。実際にあった、積水ハウスが地面師グループにより約55億5千万円を騙し取られた事件がベースとなっている。
そのヒットの理由かいろいろと分析されているが、
私も同様に5つほど理由を挙げていきたいと思います。(かぶるところもあります)
1.ハリソン山中の勿体ぶった言い回しと狂気
ってXでNetflix公式(!)が、「ここテストに出ます」ってありましたが、映像をみると「ここ夢に出ます」って内容でした。
映画『ダイ・ハード』(1988)の悪役ハンス・グルーバーについてハリソンが言及する場面もそうだし、全て敬語で他の地面師たちに指示や命令を出すところが、リアルなようであり、不気味でした。
2.「STOP!地面師詐欺」の屋外広告にみるリアリティ
注意喚起の屋外広告が、ドラマの話なのかリアルな話なのか、区別がつかない。
ハリソン山中という名前が、なんだ「ハリソンって」と思ったら、実際の事件の主犯格「カミンスカス操」容疑者だったりと、現実がドラマを超えていたりする。
3.その後の「積水ハウス」がドラマみたいな展開
積水ハウス元社長で地面師事件当時の決裁権者だった阿部俊則氏が、会長になるという、ドラマの続きのような展開。
こちらに詳しく書かれています。
4.ピエール瀧+石野卓球=電気グルーヴのMVのようなハマり具合
石野卓球が劇伴音楽を担当。最終的に制作した楽曲の数はなんと40曲近くにも達したという。1話なんかはまるで、MVのように音がなり続く。
全体的に「不穏な感じで」というのが、監督のリクエストだったそう。
5.舞台となるお寺の駐車場がVFXだと気がつかない
モデルとなった事件は旅館であったが、お寺にすることですこしリアリティとは逆の方向に作用していったが、そのVFXのクオリティの高さに、「本当のお寺では?」とストーリーにもリアリティが増していった。
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p.s. これを書いていたら、岸田総理が次の総裁選に出馬しないというニュースが飛び込んできました。
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