話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」招待枠2つをどう使う? Let them in! (レット・ゼム・イン)で誰を入会させる?
話題の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」は招待制。その招待枠は2つしかなく、しかも自分と相手の相互の連絡先に電話番号が登録されている必要があります。
こちらの記事には、電話番号から招待する方法が書かれています。だからといってむやみやたらと招待したり、または知らない人から招待されてはいけないのです。
『Clubhouse』は誰に招待・ノミネートされたのかもマイページに残るので招待者ほど慎重に選ぶべきだ。
誰から招待させたかが、自分のプロフィールページに残ります(2021年2月2日現在)つまり、その人の「信頼」のもとClubhouseに入会したということが残るわけです。
むしろ、重要なのが、『Clubhouse』内での会話を他言しないことである…
これ、実社会でも同じことではないかなと。安心して話をできる空間でないと話ができない。ここが、ZOOMやteamsなどとの違い。
オンラインでの会議では、オフライン以上にログが残る。つまり「ここだけの話」をすることはできなくなった。その「ここだけの話」を安心してできる人たちが、このClubhouseにいる、という信頼性の担保を求められているというわけである。
「ヒト」に対する興味がトリガーに
2年近くコミュニティに属していて思ったのは、最初のトリガーは「食」ではなく「ヒト」なのではないか? ということ。つまり「ヒト」に対する興味が、ヒトとヒトとをつなげる最も強いファクターになる。
2019年に「箱根本箱」に行った時に書いていた自分の言葉が、まるで予言の書のように思えてくる。
これからのコミュニティは、街の本屋のように、テーマに沿った棚から本をとるように、イベントやコトで出会ったヒトを介して、緩く形成される。必要なのは、雑誌の編集長的なムーブメントの提示と盛り上げ、セレクトブックストアの店長のような棚作り。SNSからリアルな場に重心が移動していく感じ。
「Clubhouse(クラブハウス)」のモデレーターやRoomを見ていると、よくテーマを決めて、ゲストを呼んで公開インタビューのような取材をしているのを見かけます。
まるで雑誌の編集長のようです。
そんなことをまるでClubhouseのような「キンプトン新宿東京」のロビーで思いました。引き続き「Clubhouse(クラブハウス)」をウォッチしていきます。
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