【シャニソン育成】12/31に出たs限定凛世(Vi自主)は本当に弱い??
大晦日に風情のないnote書きました。
本日12/31のガチャ更新にて得意スケジュールがVi自主練のサポート杜野凛世が期間限定で実装されました。
この凛世の性能面について『弱い』という意見が散見されたので…結論からどうぞ。
結論:今回の凛世は既出の全Vi自主サポの中でTopTierに位置する
補足:ただしDa樹里Voはづきには遠く及ばない
ガチャの判断:以下の2事項を両方満たす場合のみ引く価値アリ
①今回のストレイor来月のアンティーカのスコランで上位を狙っており、目標を達成するのに、VoDaが詰め終わった上で、Viのバクメン数値が伸び悩んでいる
②現在ゲスト枠とR冬優子以外に、Vi自主サポSSRの所持数が2枚未満(編成画面4人がR冬優子とSSRだけで埋まらない状態)
この理由が気になる人だけ以降にお進みください。
1.『弱い』の意図と定義
Twitterで『弱い』(に準ずるニュアンスの語句を含む)と言われていることへのアンチテーゼとしてこのnoteを書くに至ったわけですが、そもそも『弱い』の発信者の意図がそれぞれ異なる可能性は大いにあります。
・「限定の割には弱い」
・「コンテンツ寿命からして引くにはコスパが悪い」の意訳
・「既出のVi自主と比較して絶対的に弱い」
上記3つ目の「既出のVi自主と比較して絶対的に弱い」と理解している人も一定数は見受けられるので、この視点の方に向けてアドバイスしたいと思います。
この記事はそう考えてしまうユーザーを馬鹿にしているわけではなく、本日始まったストレイライトの新曲イベ、来月のアンティーカの新曲イベのスコアランキングで目標を持っている方たちが実態を理解したうえで今回のガチャを引くか判断する一助となればいいなと思って筆を執った次第です。
2.凛世は何が強くて何が弱い?
いきなり他人任せで恐縮なのですが、このnoteを読むにあたってバクメン育成とそのスキル等に関して全く考えたことがない方は私の友人のやまぶしさんのnoteを読んでください。
このnoteはバクメン育成とサポート編成について分かりやすく正しいことが書いてあります。
…凛世の評価と、配置orサポ発生のコメントを除けばw
本人にもこの記事を書く旨伝えてますのでバトる気は毛頭ないです。
さて、本題。
何が強くて何が弱いかを判断するには比較する必要がありますよね。比較しましょう。
上記の表では、同じ得意スケジュールのサポSSR5人以上の中から誰を使うか判断する際に着目するスキルに色付けをしており、その色が相対的な価値を示しています。
比較する項目は5つ。上から順に
①自主連配置UP(小)/(中)
②トラブル率軽減の(小)/(中)
③ViUP+1の有無
④自身の「Vi自主連への」配置率UPの有無
⑤「いずれかの場所への」配置率UP型/サポ発生UP型
①自主連配置UP(小)/(中)
表のとおり、中が赤色になっているのでこのスキルの重要度は非常に高いです。
これは重課金で試行回数が多いプレイヤーにも微or無課金で試行回数が限られるプレイヤーにも重要な項目だからです。ただ特に試行回数が多い方が如実に影響を受けます。
このゲーム驚くべきことに、育成をスタートしてシーズン1の画面が見えた瞬間に、自主練が5個以上ない盤面があると開始1秒で「あきらめる」ボタンを押すことになります。
その「あきらめる」ボタンを押す回数がこの(小)か(中)かではっきりと変わります。
具体的な確率は公式から出ていませんし、統計で処理できるほどサンプルを残しているわけでもありませんが、これはこの世でこの育成を最もプレイした人間として断言できます。
これによって使用する石の数、そして所要時間も長い目で見ると大きく変わります。
そしてなんとかシーズン1を突破して迎えたシーズン2でもシーズン3でも立ちはだかる自主練が5個以上なんなら6個あって欲しい場面でもこのスキルが影響します。決して無視できる項目ではありません。
②トラブル率軽減の(小)/(中)
(小)-1%、(中)-3%。その差2%
誤差やん、と思いましたか?全然違います。
これはフロント育成のCMより基礎トラブル確率の高い自主練だからこそ、さらに重要度の高い項目です。
これが1回の試行なら他の項目に比べれば誤差でしょう。
トラブル率が0%だったものが2%、トラブル率が8%だったものが10%、この差が出る場面は、Vi自主の5-4-5育成14回の試行の中で最低でも5回はあります。この条件で一度でもトラブルを踏む確率…って高校数学みたいな面倒なことはやりませんが、これが1回の育成だけでも誤差ではなく、それがシャニソンの育成という試行回数が肝であるゲームにおいて成果の効率に大きな影響を与えることは自明でしょう。
③ViUP+1の有無
説明いらんでしょ。他が同条件でこれだけ違うなら良い方を選択すればいい。他の項目より優先度は低いです。
④自身の「Vi自主連への」配置率UPの有無
これは非常に強いスキルですが、既出のSSRは全員持ってました…がなぜか今回の凛世だけ持っていない。Why?
これが無ければVi自主では文句なしで最強でした。…はづき樹里には見劣りしちゃうけど。
もちろんこれは凛世を評価する際の大きな減点項目です。
⑤「いずれかの場所への」配置率UP型/サポ発生UP型
ここの判断が一番難しいんです。「いずれかの場所への」配置率UPって長いんでここでは【全体配置】と呼ばせてください。
一般には、全体配置UPが強いと言われています。
ただし、全体配置はどこまで強いのか、何枚目までは効果が大きいのかこれについて説明できるプレイヤーはいません。
配置については、(中)が3つ発動している時と0の時で多少差があることは、何万回もプレイしてきてほんのり体感できるレベルですが、(中)1と2、(中)2と3でどの程度「自主練」への配置率が上昇しているか全く分かりません。
何が言いたいかと言うと、④の得意配置UPは確実に強いが、いかなる場合も⑤全体配置がサポ発生率UPより強いと言い切れないということです。
2枚くらい全体配置があった方が良い気はするけど、4枚揃えたからこれが最強!とはならない。
むしろ、確実に大きく成果の効率に寄与している①、②の方が重要度が高い
と私は考えています。
3.総括
③と⑤の重要度が低いとすれば、今回の凛世の大きなデメリットは④だけです。
それに対して、既出のサポートは誰も①と②のアドバンテージを持っていません。
④の影響も間違いなく大きいのでVi自主では凛世が最強!とまでは言い切れませんが、既出サポートより明確に弱いと言われるのは実態に即してないです。
これらが冒頭の結論に至った要因でした。
4.おわりに
結論を冒頭に書いたので言うことはないのですが…
これを見ているってことはシャニソンが好きってことですよね。
必ずアイマスエキスポのシャニパートを見てください。
アーカイブは1/14までらしいです。シャニソン勢なら必ず驚く。「え????この曲やるってことはつまり…?」
できれば1日目「“THE CUBE” ( 1535114 )」から見てほしいです。
さて明日は、1年後もシャニソンがこの世に残っていますように、と神社にお祈りしてきます。
皆さんもよい年をお迎えください。