「阿良々木ハーレム」付き合うなら誰?
前回はまじめな恋バナをしたで今日はとてつもなくしょうもない恋バナをしようと思う。つーか恋バナでもない。ただの妄想っつっても良い位のどうでも良いもんだな。
何をしたいのか
儂の記事を読んでくださっている方はなんとなくお気付きかと思うけど、度々藤井風と「〈物語〉シリーズ」が出てくる。そんなに好きか。好きだ。「〈物語〉シリーズ」においてはそれだけじゃなくてもちろん著者の西尾維新も好きだ。まあその辺はさておき、今回は「〈物語〉シリーズ」に登場する「阿良々木ハーレム」に焦点を当てて話すべ。今回はできるだけ本編を知らん方でもなんとなく分かるような内容にするけど、「阿良々木ハーレム」が何か知りたい方は下のサイトでご確認を。
誰を選出するのか
今回はトップの画像にいる主人公の阿良々木暦以外のキャラクター13名をエントリーさせようと思う。こりゃあ多いな。まあファイナルシーズンまでのメインキャラクターと言ったとこかな。個人的に臥煙さんと影縫さんを追加しようか迷ったけどさすがに多くなりすぎるでやめといた。つーかよう他の13人と暦が勢揃いした写真が公式から出回っとるもんだわ。粋な計らいってやつか。
比較
順番は五十音にしてある。好感度・年齢・生年月日などは関係ない。ちなみにプロフィールにはネタバレが多々含まれるため注意。
時点は「続・終物語」までのファイナルシーズンが終わり、暦が高校生活を完全に終えた時で。11月とかは撫子が神になっとって面白かったり、5月はひたぎが尖っとって面白いけど、色々と問題が出てくるで色々と落ち着いたファイナルシーズン後にしよう。
阿良々木火憐
暦のでっかい方の妹。暦の3つ下。泥舟によって蜂の怪異に取り憑かれる。短気だったり、馬鹿だったり、しかし確かな正義と意志を持った強いやつ。暦曰く「弱いやつ」。ファイヤーシスターズの肉体派。「偽物語-つきひフェニックス-」で暦の為にお気に入りのポニーテールを切る。鍛えることが大好きで、常にブリッジ・逆立ち・塀渡りなどの方法で移動する。
阿良々木月火
暦のちっこい方の妹。暦の4つ下。死出の鳥と呼ばれる不死鳥の現世での姿。偽りの妹。本人はその事について知らない。怒らせたら一番恐いやつ。好きな物は千枚通し。ファイヤーシスターズの頭脳派。和服を着る為だけに茶道部に入るほどの和服好き。口癖は「プラチナむかつく!」だが、語源は「プチむかつく!」であるため本当はそこまで怒っていないらしい。
老倉育
暦の幼馴染で、暦のことを嫌っている。生きる糧は暦への負の念。高校1年時に暦を陥れようとして暦以外の担任含むクラスメイト全員から返り討ちに合い、不登校になる。3年時に再登校するも教室で暦に当たって、ひたぎに殴られる。引っ越しの都合で転校した。両親はおらず1人暮らしをしていたが、転校後は箱邊という老夫妻に引き取られる。かなりの偏屈だが、人と仲良くしたいという気持ちはある。
忍野扇
暦の自己否定の念から生まれた存在。メメによって独立した存在になる。女としても男としても存在することができ、複数の時間軸を生きているため周りと会話が合わないこともある。口調こそ丁寧だが、常に人を見下したような態度をしており悪びれもせずに「愚かですねぇ。」と言う。自分自身をも第3者視点から俯瞰し、誰が正しいのかを評価する。
忍野忍
500年生きた元怪異の王吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードのなれの果ての幼女。限りなく人間に近い怪異。暦とは一心同体で影に潜む。怪異を含めた様々な物を喰らうことができる。ミスドを中心としたドーナツが大好き。黙っているのをいいことにメメより3,4ヵ月に渡って1日中一方的に怪異に関して話し続けられるという英才教育を受けた。来ている服はワンピースであり、エプロンではない。「傷物語」後の開口一番は「ぱないの!」。
忍野メメ
怪異の専門家。暦の親友。怪異を通して世界の均衡を保つことが仕事。アロハのおっさん。人付き合いは得意な方ではないが、普段から気丈に振る舞っている。「さようなら」が言えない口下手。学習塾跡を拠点にしていた。周りからは「お人好し」とされている。「恋物語-ひたぎエンド-」でも同期の泥舟から「本来こういうことが起これば、あいつが必ずやって来るはず」と言われている。
斧乃木余接
怪異の専門家である影縫余弦の式神、100年生きた人間の死体から作られた付喪神の童女。「アンリミテッド・ルールブック」という身体の一部を一時的に強化する能力で直接殴ったり、その衝撃による爆発で攻撃する。「偽物語-つきひフェニックス-」にて暦の血を吸って吸血鬼に近づいた忍に倒されてずっと拗ねている。忍のことを「鬼物語-しのぶタイム-」までは後期高齢者と呼んでいた。暦曰くフィギュアにするのが難しいパンツを穿いている。いちいち「僕はキメ顔でそう言った。」と言っていた頃は彼女にとって黒歴史らしい。
貝木泥舟
詐欺師。偽の怪異を操る偽の専門家。物事を行う動機は基本的に金。金は全ての代わりになる。全て損得勘定で動く。不吉という言葉がこれほどまでに似合う男はいない。というのは全て表面の話で、表は詐欺を働いているように見えるが、裏には人を助けようとする動機がある。ツンデレ。やめるよう言われるとやめたくなくなる天邪鬼。臥煙伊豆湖から破門されている。
神原駿河
猿に取り憑かれた1つ下の後輩。ひたぎの中学からの後輩でもある。かなりの変態。腐女子。レズ。美少女を見ると興奮する。中学生のころはひたぎのことを恋愛的に好いていた。暦とは卑猥な話題でよく盛り上がるが、まじめな一面もあり火憐と同様に自分の確固たる芯を持ち、あの忍を論破した記録もある。家族とのいざこざの結果、現在は祖父母の家で暮らしている。自室でまっぱで暦と電話していたところを祖母に目撃され、失望させてしまったと落ち込んだこともある。
千石撫子
蛇に取り憑かれた月火の友達。幼い頃から「かわいい」と持て囃され、砂糖のように甘やかされて育った魔性。内気で上がり屋で自分の芯が無かったが、現在は本格的に漫画家を目指して絶賛不登校中。引き篭もり。一時期は蛇を祀る北白蛇神社の生き神として卒業式後に暦・ひたぎ・忍を殺すことを毎日の楽しみに過ごしていた。キャラクター性は合計5種類もある。個人的には月火に切られた髪型をごまかす為に自分で切ったらしいガギガギのベリーショートの時が一番かわいい。
戦場ヶ原ひたぎ
蟹に取り憑かれた同級生。暦の彼女。母が怪しい宗教に嵌って、家族がめちゃくちゃになって、蟹に体重を奪われて、疑心暗鬼になっていたところを暦に救ってもらうまでは身体中に文房具を仕込みいつでも戦闘態勢に入れるようにしていた。暦からのあだ名は「ガハラさん」。ツンデレ。暦との初デートではお父さんに2人の送迎を頼み、暦の気を動転させた。神になった撫子から暦の命を守る為に、家族をめちゃくちゃにした原因の1つである詐欺師の泥舟に撫子を騙すように頼むなど、手段は選ばない。
八九寺真宵
蝸牛に取り憑かれた少女。というか既に幽霊であり、本人こそが蝸牛の怪異である。暦・ひたぎ・メメにより成仏するが、その後も3ヵ月ほど現世に居座る。不正に現世に残ったため「くらやみ」に追われ、今度こそ成仏。「終物語-まよいヘル-」にて暦によって現世に戻され、撫子が祀られていた北白蛇神社に神様として就任。暦曰く話ていて一番楽しいやつ。そろそろ死んでからの方が長くなるため、見た目は小学5年生でも知見は立派な大人。13人の中で最も社会に溶け込める人と言っても過言ではない。
羽川翼
猫に取り憑かれた同級生。何でも知ってる。委員長。暦の初めての友人。2年生の春休みに暦を吸血鬼から少し怪異に近い人間に戻した手柄を持つ。家族の問題と暦への思いから生まれるストレスによって計3回夜中にブラック羽川という猫に憑り付かれた状態に変身する期間ができる。両親はいるものの「お母さんの結婚相手の再婚相手が今の母親で、その再婚相手が今の父親」と少し複雑。正しくて強い。しかし、脆い。面倒見が良く、みんなから好かれるかと言われるとそうとは限らない。正しすぎる人と付き合うことで、常識人ですら自己嫌悪に苛まれる。
さあ、考えろ
誰を選ぶのが一番だ。やっぱ少女と幼女と童女から選ぶのが鉄則か?いや、ここは専門家のおっさんも無視はできん。貝木に唆されて夢を叶えるべく奮闘中の妹の友人だって見捨てたりはできんなあ。そんなツンデレな詐欺師だってかわいいもんだ。
いや、やっぱ少女と幼女と童女がちらつく。ついでに漫画家の卵も。何でこんなに魅力的なロリがいるんだ!この作品は。そう、儂のせいじゃない。儂はロリコンじゃない!ロリが魅力的なのが悪いんだ!
うん、でもな。何だかんだ言ってさ。ガハラさんだよな。
なんて事は言わん。儂は暦じゃねえんだわ。
真宵・忍・余接・撫子…忍…撫子…忍…余接…忍。うん、忍だ。あのわんぱくなお喋りさんが一番好きだ。歳だってほぼ取らんようなもんだしな。
えらい淡泊に終わっちまうけど、これで良いんな。続きなんて無い。鏡なんて無い。儂はロリコンじゃない。