今日の科学 8月13日 国際オオカミの日
8月13日は、国際オオカミの日。
オオカミは草食動物の生息数を調整する役目を担っている動物ですが、家畜や人を襲うイメージが強いためか、駆除や乱獲の対象になってきました。そのため、世界中でオオカミの数は減少しています。
自然の中で生息しているオオカミのたいへんがハイイロオオカミで、北米大陸やユーラシア大陸のいたるところに広く分布していました。その地域は、北極圏から砂漠にまでおよび、オオカミが寒さ、暑さ、乾燥など、様々な環境に合わせて柔軟に適応していることが伺えます。
しかし、多くの地域で人間にその姿が消えています。日本にもかつて、ニホンオオカミがいましたが、1905年1月に奈良県東吉野村で捕獲されたのを最後に姿を消しました。
オオカミといえば、最近、ニホンオオカミの剥製標本についての記事を書きましたので、こちらも読んでくださいね。
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