☆（仮・２）

この世に偶然がないのなら、決められないことを、コインの裏表で決めてもいいように、シャッフル的な機能で次々薦められてくる歌で決めてもいいだろう。

これ以上なくクッソな歌が流れてきたら、もう、いいだろう。私は、一生分のクソうたを聞いてきた。クソうたについては、非常に、満足のいく人生だった。思い残すことは、ない。人間思い切りが大事だ。時間は㈲…なんだこの変換…

しかし、万一なかなかいいね、という歌だったら、もう少し、続けよう。なんなら、なんとかやる気で生きよう。なかなかいい歌なんだったら、まだ十分聞いていない。いや、ちっともだ。

果たして、表れた歌は、…微妙なところだった。迷いたくないのに、まだ迷わせるのか？！危なっかしいポジティブといった感情が歌われ、不安定さから、まったくポジティブではない、とも云える。ひとに例えるなら、どこかヤケクソでありながら、素直でとっつきやすそうでもあり、シャイなのかと思えば、剣呑。。。といったイメージも感じとれる。全体的には肯定的な気分が充満している。だが、この人物が明日寝込んでいてもきっとあんまり驚かない。というか。

嫌になった。