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「まなみのりさ私的見どころ曲紹介カウントダウン」#9「bye byeバイナリ」

「bye byeバイナリ」

作詞: mimimy
作曲/編曲: J.K≒3[oyoso3]
2017年8月8日、shibuya duo MUSIC EXCHANGE「これからと」で初披露

この曲を語るにあたって、今は歌えなくなった旧曲「ポラリスAb」の振り付けをそのまま使った、というギミックについてはどうしても避けて通れない。

そもそも新生まみりしか知らないひとは、元ネタの「ポラリスAb」を知らない人がいるかもしれない。ので、まずはその「ポラリスAb」の動画を。過去の公式動画はほとんど消えちゃったけど、この曲はTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)のオフィシャルに動画が残っているというのが大きいね!

ということで、初めて観た方、いかがですか?振り付けもヲタクのノリも一緒でしょ?w逆に全く違う曲によくここまでフリをあわせたもんだ、と思う。

それだけに、昔からのファンにすれば複雑な思いが残っている人も多いのは理解できる。「ポラリスAb」映像の観客のノリ方も含めて観てもらえばこの曲がどれだけのキラーチューンであったかわかるよね?正にまなみのりさを代表する曲であり、昔からのファンであればあるほど、この曲に対する思いも深いものがあると思う。そんな曲の振り付けを別の曲につけることを良くは思わない人がいても不思議ではない。

一方で、久しぶりにまなみのりさ現場に来て、全然知らない曲ばっかりだけどこの曲だけは振り付けが一緒なのを喜んでくれる人もいたりする。そういう意味では昔と今のまなみのりさを繋ぐ数少ない大事な一曲でもあるんだよね。

個人的にはこの曲に関してはそれこそ頭を空っぽにして楽しむのが良い、と思ってる。復活した去年の8月当初は、そうはいっても周りの反応とか聞いてるからいろいろ考えちゃうこともあって、今考えるとこの曲に関してはなかなか素直に楽しめてなかったように思う。それが吹っ切れたのが上野優華ちゃんとの2マンライブ、まみりはセトリでこの曲を2回連続で持ってきた。しかも2回めは優華ちゃんとのコラボで4人一緒に回る回る~!ちょっと一種のトランス状態になってたからかもしれないけど、この時の2回めの「bye bye バイナリ」がものすごく楽しかったのだけを覚えてる。それからはもう、変に考えるんじゃなくて楽しめばいいんだ、と開き直ることができた。

詞がmimimyさん、曲がJ.K≒3こと「およそ3」のじゅんきちさん、という「反逆のパラレルライン」コンビ。これから迷わず前に進んでいくという決意を歌ったようなmimimyさんの歌詞は「反逆…」とも繋がっているように思える。

1つだけ自慢をするのなら、
・公開リハーサルネタ
・振り付け丸々おんなじネタ
→あれは実はテンポも構成も全部寄せてます。
振付をメンバーがやってるのは財産だなって思ったので。

そして曲について、上記のトイモイ社長の貞さんのインスタコメントをどう読むか、だけど、振り付けに合わせて曲に直しを入れている、とも読める。まぁ曲自体に直しを入れているのかはわからないけど、テンポやアレンジは多少イジってるのかなぁ、という気がする。ある意味「振り付けありき」というのがこの曲の珍しい特徴でもあると思うので、それに曲を寄せる、というのはなかなか聞かない話ではあるけれど、ある意味楽しければいいじゃん!というおよそ3イズムも感じられる、というのはポジティブに考えすぎかしらんw

という訳で、どうしても振り付けの話が先行してしまうこの曲だけに、ちゃんと音源を改めて聴いてみたい一曲、ではあるので、早く音源化希望!

この告知動画を見てもらっても分かると思うけど、実はサビのハモリはこんなにキレイな曲だったりするんだよね。ライブではどうしても回ることに意識が行っちゃうけど、アコースティックでやったらまた違う一面が引き出させる曲かもね!

ということで、本日のカウントダウン画像!

新宿ReNYワンマンまであと7日!


P.S.


ちょうどこのタイミングで、ReNYでジャンピング禁止のアナウンスが改めてツイートされて、まみり界隈が騒然となっている。もともと強度が足りず、全員がジャンプするとたわむような揺れ方をするハコということで補強もしたらしいのだけど、根本的な改善にはいたらなかったようで、どうやらReNY階下の商業施設からクレームが入ったらしい。

動画を観てもらえば分かる通り、「bye bye バイナリ」はファンがジャンプしながら回る(自回り)曲なので、最近まみりを知った人は「どうなっちゃうんだろう?」という心配の声も多いと思う。だが安心してほしい。一昨年くらいにやっていたCDリリースイベント。オープンスペースの会場も多く、あまり大きな声で騒げないところや、今回のようにジャンプ禁止みたいな会場もちょいちょいあった。ではどうしたか?

そう、ジャンプしないで、両足を地面から離さずに「すり足」で回る、というのをやっていたのだ。これでReNYも大丈夫。さあみんな、レッツすり足!

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