まなみのりさ 2019年展望~満員になったら、、、の「、、、」は?~
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
という訳で、今年も去年に引き続き元日の年明け一発目更新、ということで、前回も予告したとおり今年のまなみのりさの展望をまとめておきたい。
ということで、2018年の回顧については前回も書いたが、核となる4つの勝負ワンマンと新曲発表はフェニックスホールの時点で発表されていたので、その段階である程度予測はできた。とはいえ、この時には発表されていなかったフラワーフェスティバルのスペシャルゲスト出演、そして年末のアコースティックワンマン開催、しかもソールドアウトということで予想以上の活動だったとは言えると思う。なによりも広島と東京を文字通り東奔西走し、名実ともに両者の架け橋になれたのは2018年の成果だと思う。
一方で、去年末で分かっていたこととはいえ、フェニックスホールのキャパ1,500を超えるハコでのライブは行われなかった。それだけでなく、東京の勝負ライブもReNY、O-WEST、マウントレーニアホールと、今までも経験のあるハコばかり(まぁマウントレーニアではワンマン初だけど)。また、新曲は出たけど、持ち曲の半分は音源化されていない状態。広島と東京(関東)は頻繁に往復したが、それ以外の場所でのライブは年間5本のみ。MVも復活してからは一本もなし。年末のアコースティックをソールドアウトしてようやっとMVを撮る約束を取り付けた段階だ。
もちろん、あれもこれもと欲をいったらキリがないのはわかっている。ただ、去年の活動を総括すると今までやり残していたことの回収のための一年と位置付けることができるのではないだろうか?
「取り戻さないといけない場所」のタイトルのとおり、曰くつきだったReNYでのワンマンをリベンジ。またデビューから一つの目標であった広島クアトロワンマンを達成し、そしてこれまた一つの目標であったホールでのアコースティックワンマンを、ソールドアウトで成功させた。いずれもフェニックスホールのような大きな挑戦ではないが、やり残していたことをきちんと回収するための活動だったのではないかと思う。
ということは、アコースティックもソールドアウトで成功させて一年間を締めくくったんだから、次は「攻め」の一手!と期待していたところに、発表された次の3/3のワンマンが8月と同じO-WESTということで、多少ズッコケた感もある。え?O-EASTの聞き間違いじゃないの?と少なからず思ったさw
ただ、これもある意味堅実なまなみのりさらしいといえばらしいのかもしれない。O-WESTはこれで3回目。過去2回はソールドアウトしていない。たしかに8/8は平日でもあったし、不幸なことに直前に台風が接近するという天候の問題もあったにせよ、ソールドアウトできなかったことが回収できない引っ掛かりとして残っているのだろうな、というのは容易に想像がつく。
やっぱり性格的なものなのかもしれないけど、こういうちゃんと地に足をつけて、確実に実績を作ってからでないと次に進めない、というのはある意味実にまみりらしい。ファンの目線から言わせてもらえば、フラワーフェスティバルで6,000人の前で堂々たるステージをやっている訳だし、もっと攻めて挑戦してもいいんじゃないか?と思うのだけど、やはり彼女たちはそれを許さないんだと思う。そのための3月のO-WESTなんだと。
なので、ここをソールドアウトすることが次につながる、ということなんだろうし、今回は日曜公演だし、アコースティックの手売り前売りの時点で200枚近くは売れているはず。まぁ実際ソールドアウトするんじゃないかと思っている。キャパ600のO-WESTでどのくらいの数でソールドアウトにするつもりかわからないけど、さほど難しい数字ではないと思う。もちろん油断は禁物だし、余力があるならそれこそ1月の段階でソールドアウトするくらいのつもりで頑張るべきだと思う。その売れ方が良いか悪いかの議論はあると思うけど(実際、個人的にはソールドアウトには否定的な考えを持っているが)、次につなげる、という意味ではそのくらいのつもりでやってもらわないと。たかだかO-WESTくらいで足踏みされてては困るのだ。
というのも、このO-WEST公演、タイトルが「満員になったら、、、」。思わせぶりなタイトルではあるが、実はまだ発表できないけど、この「、、、」の中身も決まっているということを先日のshowroomで言っていた。ではこの「、、、」は何か?これまでの言い方で言えば、ようやっと「攻め」の一手がここで発表される、ということだ。
つまり、去年一年間の「回収のための活動」が2か月ちょっと延びた、と考えるのが妥当であろう。そして3月から晴れて「攻め」の活動が始まる、という訳だ。果たしてその「攻め」の活動とは?さらに大きなハコへの挑戦なのか?ツアーが発表されるのか?アルバムの発売か?
いろいろ憶測されるが、個人的には、さらに大きなハコへの挑戦、となるのではないかと思う。それがどのくらいのハコなのか?個人的なことを言えば東京ではまだワンマンでやったことのないO-EASTやマイナビBLITZのキャパ1,200~1,300規模でも十分挑戦だとは思うし個人的にはこのレベルで満足。だけど、どうせならフェニックスホールの1,500を超えるキャパを目指したい。六本木EX-THEATER? 品川ステラボール?キャパ2,000を超えるZeppまで行ければ凄いと思うけどね。もちろん一足飛びに、でなくてもいい、BLITZからZepp、みたいなビジョンを、1年以上かけて描いてもいいと思ってる。
フェニックスホールを超えてほしい、という思いは、やはりご新規さんが増えたからこそ思うところがある。ここ1年以内にまみりファンになって、フェニックスホールには行っていないという人たちもだいぶ増えた。そういったファンに、あの高揚感というか、目標に向かって邁進していく3人の姿を観て、感じてもらいたい、という思いもある。
いずれにしても2019年のまなみのりさは、回収がテーマだった去年とは一転して「攻め」に転じるのではないか、と思っているし、それを期待している。さてさて、年末の回顧でどのような感想になるか、乞うご期待w