アイコトバ

「まなみのりさ私的見どころ曲紹介カウントダウン」#14「アイコトバ」

「アイコトバ」

作詞/作曲/編曲: 未公表
2017年9月9日、六本木morph-toyo「さよなら、またね」(第4部)で初披露

君だけに歌いたい唄がある
最初で最後の
君だけに歌う唄
君にしか聴こえなくても
ただひとりのために描いた
ココロノコトバ

この曲を初めて聴いたのは、初披露の9/3六本木morph-tokyo「さよなら、またね」の最後の部(第4部)。これを最後に一旦広島に帰る、という最後の最後に歌った曲。この動画もその時の映像。なので、関東のまみりファンの一人として、個人的には「置き土産」的な意味合いを持った曲でもある。

このときは絶対に泣かないで笑顔で送ってやるんだ!と決意していたのに、いきなり始まりがこの歌詞だもの。そりゃ完全に涙腺崩壊するよね(´;ω;`)。ちくしょー、笑顔で送るつもりだったのに、最後こんな曲用意されたら泣かずにはいられないじゃんかよー!(´;ω;`)

なので、この曲は非常に個人的な理由ではあるけれども特別な思い入れがある一曲。

曲の特徴としては、ハモリはもちろんなんだけど、ソロのリレーとユニゾンが印象的な曲。同じような高さのメロディをソロで繋いでいるので、たとえばAメロのりっちゃんソロはりっちゃんにしてはかなり低めの音程の部分もあるし、逆に2番の出だしのまなさんのソロはかなり高めの音程。上ハモ下ハモの役割分担にとらわれずのソロリレー。そして1番Bメロは2小節ずつの同じ音程のソロリレー→「本当はそんなもの」のユニゾン→「要らないいらないイラナイのに」のハモリ、からのサビのコーラス、ここは聴きどころ、と言ってもいいんじゃないかな?

この曲もヨシダタクミさんの作らしい。この曲もクレジットがないから作詞が本人かどうかはわからないけど「wave びーと」と同じ人の歌詞とは思えない繊細な言葉選び。ただ、言葉の使い方の妙は共通点があるかも、と思った。アイが溢れてると同じように哀も溢れてこの世はIでたくさんになった、という言葉の紡ぎ方。そして「要らないいらないイラナイのに」の漢字とかなの表記の使い方も「ココロト」っぽい。そして歌詞の中でもグッとくるのはこの部分。

君にとってのいちばんじゃなくていい
ただ僕にとって君はセカイの総てでした

活動休止、そして旧曲を歌えないことによって離れて行った人もいる。まみりが一推しでなくなった人もいるだろう。でも、君にとってのいちばんじゃなくても僕にとって君はセカイの総てでした、というメッセージ。

そう、アイコトバは「会い」コトバでもある。紆余曲折あっても長く続けてきたからこそ沢山の出会いがあった。そんなメッセージが含まれてるんじゃないかな、と。

フェニックスホールではこの曲は「さとやま合唱団」と一緒に披露したんだよね。広島に帰ってきて「さとやま未来博勝手に応援隊」として、ダンスを教えた仲間たちが一緒に歌ってくれた。去年の11月、三原のさとやまキャラバンを観てる自分としては、万感の思いがあった。こういった数々の出会いが、今のまなみのりさを支えている。

これからも、そういった沢山の出会いを積み重ねていってほしいな、と思うし、それをできるだけ長く見届けていたい。この曲はそんな3人を象徴するような曲になると思うんだ。君たちがおばあちゃんになる頃まで生きていられる気はしないけどな←w

ということで、本日のカウントダウン画像!

新宿ReNYワンマンまであと2日!

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