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岡山・倉敷1泊2日アラフォー女子ひとり旅〜1日目〜

2024年12月27日(金)から1泊2日で岡山・倉敷へひとり旅に行きました。

有給が有り余っていて、会社と相談し冬休みを1日早くもらえることになったので、「これは行かなきゃ!」と思い、急いで新幹線とホテルを予約しました。

岡山・倉敷にした理由は、京都からの距離が遠すぎず近すぎず、ちょうどいいかなと思ったのと、わたしにとってずっと行ってみたい憧れの場所だったから。

わたしは京都市内の小学校に通っていたのですが、その小学校の修学旅行は毎年倉敷でした。
ですが家庭の事情で6年生の4月で転校することになり、岡山に行くことができなかったのです。(転校先の修学旅行先は三重県・伊勢でした。)

なので、ずっと憧れの場所ではあったんですよね。なかなか行く機会がなくて、36歳になってようやく行くことができました。

行ってみて思ったのですが、大人になってから倉敷に行けて、むしろ良かったかもしれないです。

大原美術館や倉敷アイビースクエアの倉紡記念館を見学しましたが、小学生の頃のわたしだったらきっと、ぼーっと歩いていただけだったかもしれません。

また、倉敷美観地区の美しい街並みは、オーバーツーリズムに疲れた京都人にとって大変癒やしになりました。

さて、前置きが長くなってしまいましたね。それでは、岡山旅行の1日目の様子を時系列でお届けします!

1日目旅程
09:43 京都駅発 ひかり 
11:06 岡山駅着
11:40 倉敷駅
12:00 回転寿司すし丸 アリオ倉敷店でランチ
12:30 三井アウトレットパーク倉敷でお買い物
15:00 倉敷美観地区へ
15:40 倉敷アイビースクエアチェックイン
16:00 倉敷美観地区散歩(マステ、リラックマ)
16:30 倉敷プリンでお茶休憩
17:00 日が暮れるまで倉敷美観地区を散歩
18:00 ホテルで休憩
19:00 倉敷アイビースクエア内 レストラン蔦で夕食(瀬戸内海鮮コース)
20:00 部屋でくつろぐ、シャワー
23:00 大浴場でお風呂
24:00 就寝


新幹線に乗って京都から岡山へ

京都はとっても良い天気。岡山も晴れだといいな・・・。

岡山へは京都駅から新幹線ひかりに乗って行きました。
ひかりは各停なので1時間20分ほどかかります。のぞみに乗れば1時間もかからず行くことができます。

新幹線なんて何年ぶりだろう・・・ワクワクすっぞ!

わたしは特別急いでいたわけでもないので、「お昼前くらいに倉敷に着いたらいいか」くらいの気持ちで、新幹線を決めました。

岡山には11時すぎに到着予定

予約はスマートEXで事前に済ませていて、ICOCAの登録もしておきました。
おかげで事前にチケットを取りに行く必要もなく、改札でピッとタッチするだけでOKでした。

しばらく乗らない間に、とっても便利になりましたね・・・。

改札でタッチすると利用票が出てくるので、それは忘れずに取って行く必要があります。(今後この利用票を使うことはありません。改札を出るときもICOCAをタッチするだけでOKでした。)

平日に旅する会社員。優越感に包まれる。

大阪まではほぼ満席だったのですが、大阪を出てからは隣に人が座ることもなく、ゆったりと行くことができました。

旅のお供は小説『それからはス-プのことばかり考えて暮らした』

ちなみに新幹線に乗っている間は、自分でつくったこだわりのプレイリストを聞きいていました。旅のあいだ中、わたしのBGMはずっとこれでした。
ここからは、音楽を聞きながらわたしと一緒に旅に出かけましょう♪

ついに到着!岡山最初の食事はお寿司

岡山駅は、実は2回目。1回目は出雲に行くときに乗り換えだけに利用しました。

ついに岡山駅に到着!この日は思ったより人がたくさんいて驚きました。

アンパンマンの電車だ!

倉敷へは在来線に揺られて、20分ほどで到着しました。

どうもです〜。このくまは何だろう、ご当地キャラかな?

倉敷駅の外観は、ほどよく哀愁を感じさせる雰囲気で、わたしの旅気分を盛り上げてくれました。

これが倉敷駅・・・レトロでいい感じ。

なんだかんだで12時前くらいになったので、先にランチをすることに。
事前に調べていたところ、倉敷駅前のアリオに美味しいお寿司屋さんがあるということで、行ってみました。

回転寿司すし丸 アリオ倉敷店

お店は回転寿司すし丸 アリオ倉敷店
すでにウェイティングがあり、30分くらいかかるとのこと。
番号だけ取って、先に荷物をコインロッカーに預けようとしたところ、15分くらいで呼ばれたので急遽引き返し入店しました。(タッチパネルで番号を取る際、電話番号を入力しておけば電話で呼び出してくれます。)

店内は広々としており、4人で座れるボックス席もありました。
ひとり客もちらほらいたので、ひとりでも気まずい雰囲気はなかったです。

目の前を通り過ぎていくお寿司たち。

カウンター席に案内されて座ると、各席にタッチパネルがあったので、それを使ってランチセットと生サーモンを一皿注文しました。

タッチパネルの後ろに、メニューもちゃんと置いてくれてるの嬉しい。

最初に届いたのは生サーモン。

大好物のイクラちゃんも乗ってるゎ♪

生サーモンの上に玉ねぎが乗ってっていたのですが、これがめちゃくちゃ新鮮で、喉に刺さるかと思うくらいすんごいシャキシャキでした。

ランチセット870円(税込)

しばらくすると、ランチセットが到着。
握り8貫と赤だしがついて870円(税込)。なんと岡山名物ままかりのお寿司も1貫ついてました!

量はやや少なめですが、これからお茶もしたいし、ホテルでディナーも予約してたので、これくらいがちょうどよかったです。

お魚はどれも新鮮で、生臭さもなく大変美味しくいただきました。
大型スーパーにあるお店だったので、どうかな?と思っていたのですが、予想以上に美味しかったので、また次回も行きたいなと思いました。

三井アウトレットパークでお買い物

ランチを食べたあとは、倉敷駅直結の三井アウトレットパーク倉敷へ。
京都から一番近いアウトレットモールとして、滋賀県竜王の三井アウトレットパークがあるのですが、車でないと行きにくいので、なかなか行く機会がないんですよね。

ややミニサイズのアウトレットパーク。

三井アウトレットパーク倉敷は小規模なアウトレットパークなのですが、COACHやFURLA、MICHEL KLEIN、Ralph Laurenといった人気ブランドがあります。

三井アウトレットパークのコインロッカーは無料ということだったので、荷物はこちらに預けて、お買い物を楽しみました。

1時間〜2時間くらい買い物をして、COACHで母のプレゼントにおサイフを一つ、そして自分への1年間のご褒美としてバッグを一つ購入しました。

ボーナスをいただいて調子に乗りました♡

あまりたくさん買っても持って帰るのが大変だと思ったので、買ったものはこれだけです。
Ralph Laurenのセーターも欲しかったのですが、割引価格でも買う勇気が出なかったので、断念しました・・・。

でも素敵なバッグと母へのプレゼントが買えたので、大満足。
せっかく岡山・倉敷へ来たのにこのまま買い物ばかりするのはもったいないので、宿がある倉敷美観地区へ向かいます。

初めての倉敷美観地区へ

倉敷駅から倉敷美観地区までは徒歩で15分ほど。
特に複雑な道筋ではなかったけれど、初めての場所だと勝手がわからないので、スマホで何度も地図とにらめっこしながら、ゆっくりと目的地に向かいます。

美観地区へは倉敷駅の三井アウトレットパークと反対側の出口から行きます。

途中、商店街の入口が見えて、大々的に「美観地区へはこちらが近道ですよ」と書かれていたのですが、Google mapが示すのはもっと短時間で行ける別の道。

「これは商店街へといざなう罠だ!」と思い、大通りに沿った道を行くことにしました。

結果的には、商店街の道から行った方が商店街を抜けたあとの町並みが美しかったので、そっちから行った方がよかったかもしれないです。(帰りは商店街の方のルートで駅に向かいました。)

風が吹いて体感的にはとても寒かったですが、お天気がよくて15分歩くのも問題なかったです。(雨だったらちょっと辛いかもしれないですね。)

倉敷のマンホール

そしてついに、倉敷美観地区に到着!!

大通りからの入口。時代劇のセットみたい!

旅行ガイドブックで何度も見た風景が目の前に広がっていて、観光客としての自分がそこに立っているのを感じました。

倉敷川
観光案内所

観光客もいましたが、平日なのでまだ人は少ない方だったかもしれないです。

いろいろ写真を撮りながら歩いていましたが、荷物をたくさん持っていたので、まずはホテルにチェックインをしに行きました。

今日のお宿、倉敷アイビースクエアにチェックイン

倉敷アイビースクエア

今回のお宿は倉敷アイビースクエア。もともと紡績工場だった施設を再開発し、複合文化施設として再生。現在は倉敷美観地区の象徴的な観光施設となっています。

宿泊施設のほか、陶芸工房やお土産ショップ、倉敷の産業の歴史が学べる倉紡記念館などがあります。

レトロな雰囲気のロビー

チェックインは15時以降に可能で、わたしは15時40分頃に到着したので、すぐに部屋に入ることができました。

ツインルーム

わたしの記憶ではシングルルームに予約をしたはずなのですが、用意してくださったのはツインルームでした。部屋にバスタブがあるタイプを選んだからかな?(料金はシングルで予約したときと同じでした。)

施設はとても古いものなのですが、2020年10月に全館リニューアルが完了し、お部屋はとてもきれいでした。

ひとりだと十分な広さ。

テレビもめちゃくちゃ、大きくてとても贅沢なお部屋でした。
※お部屋については別記事で詳しくご紹介します。

ルームツアーもそこそこに、荷物を置いて、必要なものだけ小さなポシェットに詰めて散歩に出かけました。
夕食は19時にしたので、まだまだ時間に余裕があります。

倉敷プリンで休憩

ちょっと小腹が空いてきたので、カフェを探すことに。
とくに地図など見ずに街を歩いていると、「倉敷プリン」なる文字が目に飛び込んで来ました

倉敷プリン

1階はショーケースにプリンが並んでいて、プリンがテイクアウトできるようになっていました。

2階はイートインスペースになっていたので、ここで休憩することに。
イートインスペースは大正ロマンを彷彿とさせるインテリアで、とてもかわいかったです。

着物を着て来たら写真映えしそう。

注文したのは、プリンパフェ(680円)とホットコーヒー。
名物のレトロプリンの上にプリンソフト、カラメルソース、さくらんぼ、ポッキーがのっている欲張りなパフェです。

次いつ来れるかわからないので、とりあえず全部のせにしといた。

とはいえ量はそれほど多くないので、お腹に負担をかけることなく食べられました。(ディナーが待ってるから手加減しておかないと!)

日が暮れた倉敷美観地区も素敵

プリンパフェを食べて外を出たら、あたりが暗くなってきていました。
倉敷美観地区は大体18時くらいにお店が閉まるとホテルの方から聞いていたので、時間が許す限り美観地区を散歩しました。

夜の倉敷美観地区

川沿いにもいろいろなカフェやショップがありますね。
翌日またゆっくりチェックしよう。

途中リラックマのショップがあったので、デニムポーチと手鏡を購入。
リラックマのキャラクターのなかでは、キイロイトリが一番好きです。

リラックマのデニムポーチと手鏡(後日撮影)
このステッチを見て買わずにはいられなかった・・・。

デニムポーチは背面のステッチに一目惚れして衝動買いしてしまいました。
ポーチについては倉敷限定ではなく、リラックマデニムハウスというお店なら購入できるみたいです。(倉敷のほか、軽井沢にも店舗があります。※2025年1月時点)

お店が閉まったあとの静かな美観地区。

倉敷川の水面に映る町並みにうっとり。油絵にして飾りたい。

美観地区のランドマークでもある観光案内所がとてもきれいですね。
こちらは1917(大正6)年に倉敷町役場として建てられた、洋風の木造建築です。
歴史的な建物に気軽に入れるのも倉敷の魅力のひとつですね。

さて、とても寒くなってきたのでホテルに帰りましょう。

倉敷アイビースクエア レストラン蔦で夕食

ホテルには18時頃に戻って、1時間ほど休憩したあと、19時に倉敷アイビースクエアのレストラン蔦で夕食をいただきました。

レストラン蔦

夕食はフレンチのコースと、瀬戸内海鮮コースの2種類から選べたのですが、瀬戸内の海鮮を堪能したいと思い、瀬戸内海鮮コースを選びました。

瀬戸内海鮮コース
すき焼き
揚げ物と煮物
締めの鯛茶漬け
デザート

周りのお客さんを見ると、フレンチのコースを選んでいる人が多そうだったので、次はぜひフレンチコースも食べてみたいですね。

おひとり様だったのですが端っこの席に案内してくださったので、人目を気にすることなく食事を堪能できました。

コースターが素敵だったので、スタッフの方に「持って帰ってもいいですか?」と尋ねたところ、「もちろんです!新しいものを持ってきますね」と新しいコースターを持ってきてくださいました!

「記念にいいですよね〜」とスタッフさんがニコニコでお話してくれて癒やされた。

お心遣いに感動です。お腹も心もすっかり満たされました。

大浴場でのんびりお湯につかる

夕食後はいったん部屋のお風呂でシャワーを浴びて、まったりしました。
大浴場があるのですが、20時〜23時のあいだは混んでいるようだったので、23時以降に行くことにしました。

ちなみに、倉敷アイビースクエアのホームページで大浴場の混み具合がリアルタイムでチェックできます。これがとっても便利でした。

23時になると、大浴場が空いているとのことだったので、バスタオルだけ持って行きました。

先客が2,3人いましたが、広々とした大浴場だったので、狭い感じはまったくなかったです。
女子のお風呂は3つあり、そのうちの一つがジャグジー風呂になっていたので、そちらに浸かりました。

写真がないのでイメージ図

足の先をゆっくりとお湯に入れて、すこしずつ体を浸していく。
お湯をつたって体の縁が、ピリピリと熱を感じていく。
「ふ〜」っと肩までお湯に浸かると、それはもうまるで天国。

実は、今住んでいる部屋はバスタブがないので、お湯に身を浸すのは2ヶ月ぶり。
お風呂を出てからも、しばらく体がぽかぽかしていました。
普段お湯に浸かれないからこそ、お風呂の保温効果をひしひしと感じました。

お部屋に戻ってからは湯冷めしないうちに布団に潜り、いつもより早めに就寝しました。
明日の朝一番、朝食前にお風呂に行くぞ!

2日目のレポートに続く・・・

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