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印鑑について調べてみた

荒牧です!

今日は印鑑について調べてみました。

というのも、今月法人化に向けて絶賛準備中でして法人印鑑を作成してるからです。

みなさん印鑑の歴史って知ってますか??

僕は今回人生で初めてこんなに印鑑について調べました!

1.印鑑の起源

印鑑の起源は遥か昔、今から5000年以上も前のメソポタミア文明にその起源があると言われています。当時は有権者しか持つことが許されておらず、各々が石や宝石に絵や文字を刻み、粘土板の上を転がした、押印するというものでした。

2.起源から世界へ

古代メソポタミア文明で生まれた印鑑は、その後欧州各国に影響が広がり、シルクロードを経て中国、日本へと伝わって来ました。秦の始皇帝がアジアで最初の"官印制度"という印鑑制度を定めました。権威や地位を誇示する手段として印鑑を使うあたりは秦の始皇帝らしくも感じます。

反面、欧州各国には印鑑を押すという制度も習慣もほとんど残ってないです。

3.日本最古の印鑑

日本に初めて印鑑が伝わるのは、中国の後漢王朝時代。現存する日本最古の印鑑として有名な北九州で見つかったあの金印「漢委奴国王」は、漢の皇帝から贈られたものです。

まず、政府や地方の支配者の公の印として使われ始め、平安・鎌倉時代になって、個人の印として印鑑を押す習慣が定着したようです。

日本独自の印鑑文化が発展。私印、つまりプライベートなハンコの誕生によって印鑑のバリエーションが増えて、この頃に芸術的な意味合いを持つようになります。現在の印鑑制度の原型となる「印鑑登録」を制定したのは、明治政府です。ただ、この時代は国民全員が文字を書けるわけではありません。そこで、自筆で署名できない庶民でも、印鑑登録済みの実印さえあれば本人であることを証明できるようになり、一般市民にも印鑑が普及したのです。

4.日本から海外へ

印鑑がこのように多様化して文化として根付いてる国は他には類を見ません。電子署名や電子印鑑が増えてる昨今ですが、外国人観光客には日本の文化である印鑑はとても人気があるもののようです。

日本のハンコは芸術的にも文化的にも世界に認められているという事実は、日本人としても嬉しいですね!

さて、いろいろ調べてみましたが、せっかく作るなら由緒正しき物を、と思いいろいろと調べてみてこちらで注文させていただきました!

なんと!

徳川幕府公印をはじめ、諸大名の印判製作を務めた、300余年続いてる大橋印房さんです!

お店に入るだけでも緊張しましたが、お目にかかれるのを楽しみにしてます😊

自分の法人も大橋印房さんのように末長く続くものになってほしい!

いや、します😆


それでは、また。

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