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スクラムフェス大阪で、スタートアップ企業の「身の丈スクラム」の現在地を話してきた #scrumosaka
ブログを書くまでがカンファレンス!
2024/06/21-22に行われたScrum Fest Osaka 2024(スクラムフェス大阪)にプロポーザルを採択いただき、『スタートアップ企業が実践する「身の丈スクラム」の現在地』というタイトルで発表してきました。
スクラムフェス大阪はアジャイル・スクラム実践者のためのカンファレンスです。ステートメントはこんな感じ。
Scrum Fest Osakaはスクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発企業、立場の異なる様々な人々が集まる学びの場です。この2日間を通じ、参加者同士でスクラムやアジャイルプラクティスについての知識やパッションをシェアするだけでなく、ここで出会ったエキスパートに困りごとを相談することもできます。
今年(まで)のスクラムフェス大阪はオンラインをベースとした開催形式で、
各地のスクラムコミュニティがそれぞれに採択したプロポーザルを採択する
登壇者はオンラインでの登壇はもちろん、現地(大阪)に参加してもいいし、各地のコミュニティが用意したサテライト会場に参加してもいい
という、稀有なスタイルで運営されていました。
私は「福岡コミュニティの皆さんに採択いただいたけれど、神奈川のサテライト会場(小田原)からオンライン登壇」していました。なんのこっちゃ!
スクラムフェス自体には今年3月の神奈川への参加が初めてで、さらに今回が初の登壇なので大変緊張していたのですが…、少しでも慣れている環境でということで、神奈川サテライト会場でギャザることにしました。
話したこと
制約が多いはずのスタートアップ企業でスクラムを実践する人々の生々しい知見は決して多くないんだよね、という話と、実際に多くの制約のなか試行錯誤する仲間たちの姿を見て、「N=1でもいいから、自分たちは今こうやってみているよ」という話を出すことにはなんらかの価値があるのではないか、と考えたというのがプロポーザルを出すきっかけとなりました。
同じように制約の中もがく同志に、またそうした企業を支援する立場の方々に、なんらかの材料として使ってもらえたら嬉しいですし、また「自分たちはこうやってるよ」がたくさん世に出てきてくれることも期待しています!ぜひ参考にさせてください!
また今回はプロポーザルにはじまりスライドの細かな表現にいたるまで、いくおさんに多大なレビューのご協力をいただいて完成しております。本当にありがとうございます!
有言実行!スクラムフェス大阪 #scrumosaka に初プロポーザルを出しました。GW中にも関わらず #いくおレビュー してくださったいくおさん @dora_e_m に感謝!気になるぞ〜という方はconfengineでLikeください🧡
— あらたま|LayerX Inc. (@ar_tama) May 6, 2024
スタートアップ企業が実践する「身の丈スクラム」の現在地https://t.co/qDtcUA4EGA
そんないくおさんも同じ会場で登壇されていたのにまさかの時間被りで観られず😂 動画を楽しみに待っているところです。リーンコーヒーやってみたい
知見の質と流量がすごい
数えてみたんですが、スポンサートークを除くと15トラックが同時に走っていました。均すと5コマ以上は採択されていたはずなので、少なくとも70を超えるアジャイル・スクラムに関する知見が1日にして世に放流されたということ…!ものすごいことですね。
スクラム・アジャイルと聞いてまっすぐ想起されるような「チーム開発をうまくやるためハウツー」のみに留まらず、顧客のニーズをうまく捉えるための課題設定など、「プロダクトの価値、顧客へ提供する価値」に切り込んだ題材も多く扱われていたことが印象的でした。
(他にもまだまだあるはず…キャッチアップが全然追いついてない😭)
オンラインとオフラインのいいとこ取り
横道さんのキーノートは初日、皆さんとオンラインでワイワイしながら。(資料の内容、語り口ともに本当に素敵なキーノートでした。弱さをさらけ出せる人は強い…!自らもこうありたいなと思う内容でした)
2日目は神奈川トラックで、リアル参加・各地サテライト会場の皆さんとオンライン・オフラインでワイワイしながら。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719239976494-DPsHNQ2XSV.png?width=1200)
終了後はもちろんサテライト会場ごとに懇親会が行われ、そこでもアツい会話が繰り広げられておりました。私の過去スライドや動画をご覧になってくれた方もちらほらいてくだっており、関連する質問や公開1on1(!?)まで、たくさん濃いお話ができて楽しかった…!!
エンジニア1年目、踠いていた自分に衝撃を与えてくれたセッションの発表者だったあらたまさん(@ar_tama )の登壇を、エンジニア3年目になった今、弊社で目の前で聞けて激アツでした。
— さくらい@らいちゃん (@saku_rye) June 22, 2024
お話できて本当に嬉しかったです!!(まじでtimesで大興奮してましたの図) pic.twitter.com/oXo8mfcq0a
う、うれしすぎる〜…!(語彙が失われた)
自分の発信したものが、こうして時が経っても誰かを応援できているということ、更にはこうやって感想を伝えていただけるという体験、本当に何事にも代えがたいですね。元気とやっていきの気持ちがたくさんチャージされました!ありがとうございます!
またどこかのスクフェスで皆に会いたいですね〜。次は採択してくださった福岡にも行きたいな。あとはStartup in Agileというコミュニティも立ち上げまして、そこでもまた新しい発見と驚きがありそうでワクワクしています。