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♪コンテスト参加記事 【我が one of 最高のソース味】

♪突然生じた世界規模の悪しき渦に対し、人類が過剰に怯えた際には、
加盟する商店会(?)に従わざるを得ず、実質半年近い休業期間も。
 
そこからようやく時短営業となるも、人類は狼狽を止められず。
開店時間前から並ばなければ着席困難なはずが、ランチタイムを通して貸切同然の場面も。
 
「近所の会社で軒並み、ランチの外食禁止令が出てるんですよ」
ほほう。
「自社の人間がこの辺りを訪れていないか、偵察隊がウロウロ …… ほら、あの人たちみたいに」
あの連中は来ているではないか?


今回の主役は、これまた通い続けて何年になるのか失念するほどの、勝手に我がホームグラウンド。
前回から(あくまで私的に)スパンが空いてしまうも、無事年内に訪問できました。
 
「数日遅れでゴメン! 誕生日おめでとう!」
昨年(=2021)は海外で暮らす悪友を伴い、当日バースデー・カードを手渡せました。
しかしながら我が心の人妻マドンナに対し、今年はこれが精一杯でした。
 
10:55AM に到着も、待ち列にはすでに先客の姿が3名。
独り来客のカウンターは4席のみなので、これならどうにか座れる計算だと、まずは胸を撫で下ろして。
先頭が2名連れだったので、私の前後のお2人と、間仕切りを挟む形に着席。

出遅れたかも!? とりあえず大人しく並びましょう。

左側の40歳前後の男性は、仕事ができるビジネスマンに間違いなし。
出張でのご来阪 & 初来店らしく、幾分の戸惑いが見てとれました。
もちろんスタッフの完璧な接客で、まずは "大阪の基本 = 豚玉定食" にチャレンジ。
 
注文もしていない私の前に、勝手にビールが届くわ・待っている間に2杯目が出てくるわ(笑)。
ほどなく満席から待ち列が伸び始める、いつものドタバタの合間を縫って、スタッフと談笑していたことから、
「失礼ですが常連の方ですか?」
そこから控え目な会話が、そお~っと弾み始めました。
 
対して右側の若い女性は、ブロガーもしくはインスタグラマー(※っていうのかな)?
早速スマホを構え、写真撮影の態勢を整え始めていました。

この日は冬季限定メニューの『牡蠣玉』をチョイス。 
いただきます! …… はふはふ。

 そうこうしているうちに、それぞれの前に焼き上がったお好み焼きが!
当然私の手元には、カバン内から登場の ……
 
「あーっ!? も、もしかして、あひるの人ですかァ!?」
 
前回の地元の薬局前以来、ほぼ4年振りの奇跡未満。
超久々に、或 頁生の正体がバレた瞬間でした。
 
私以外にも同じあひるを用いた発信をされている人、複数確認済です。
それでも二言三言交わすなか、私で 『ビンゴ!』 でした。 

法的配偶者と訪れることが多く、その際にはテーブル席へ。 
ごちそうさま。
大阪人はこれが基本ですが、他の地域の方々の目には ……

反対側の男性は、このやりとりを横目に、いわゆる鳩に豆鉄砲。
さらに私が箸も取り皿も一切使わず、金属製の ”小こて” のみで平らげる様子にも、不思議そうな ……


「今年は今日で最後ですかア?」

年末お約束のお声がけには、
「クリスマスから正月明けまでは、最低でも開店30~40分前から並ばなきゃ、確実に座れないでしょ?」
実際昨年の晦日(=12/30)開店時間に到着すると、待ち列が隣接する店を次々と塞いでいました。 

腹が減っているときには、続いてこちらも追加注文。
これまた絶品です。

そんな私にとって世界一のお好み焼き、感謝を込めて個人的に、
【おこみやき】 
秘かにこう呼ばせていただいています。
 
( -人- ) ごっそさん & いつもありがとうございます!


#このお店が好きなわけ

大阪梅田の某所、ご興味があれば独自に捜索からご足労あれ。
観光客をターゲットの、名前ばかりの有名店ではありません(責任明言)。
地元近隣の人たちに心から愛されている、すばらしいお店です。

( ^-^ ) b 肩肘張らぬ最上級の接客と風味、私が保証します。

鏡餅あひるの話題は、次の記事にしようか?

次回が今年ラスト更新の予定です。
年内もう1編、お付き合いいただければ幸いです。


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