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若手がベテランを超えるのにソフトウェア開発は最適かも

皆さんこんにちは。小林です。

このアカウントでは、ロボット技術発展において重要な、<機械・電気・情報>の技術者向けに【仕事を面白がるためのコツ】を中心に情報発信していきます。
私が担当する回では、「若手技術者のチャンスの作り方・掴み方」という軸でお話ししていく予定です。今日は「若手がベテランを超えるのにソフトウェア開発は最適かも」というテーマで書きたいと思います。

▼今回お伝えしたいこと
私自身、若手の頃にエレキから当時素人だったソフトウェア業界に飛び込みました。凄い速度で発展し続けるソフトウェア業界、新しい技術の前では若手もベテランも同じスタートラインに立てます。今回は、そんなソフトウェア業界での若手のチャンスの作り方・掴み方について語ります。

★併せてご覧ください:ロボコン社長ブログ

▼今回の筆者
小林:株式会社アフレル 代表取締役社長
ロボコン社長 30年後の明るい未来社会づくりを目指して、人材育成とロボコン事業をやっております。ETロボコン、WRO、DXイノベーションチャレンジ、かにロボコン、こどもプログラミング・サミット、ふくいブランド大使

若手技術者は今こそチャンス!

突然ですが、若手の技術者にとっては今がチャンスです。最近は新しい技術がものすごい勢いで世に出ていて、これは私が身を置いているロボットやソフトウェアの世界で特に顕著です。そういった新しい技術を使って何か新しいことを行おうとする時には圧倒的に若い方の方が有利ですし、活躍するチャンスがすごく大きいと思います。ことわざで言うなら「新しい酒は新しい皮袋に盛れ」というところです。皆さんは言うなれば「新しい革袋」ですし、「新しいお酒」である技術をどんどん活かしていただきたいと願っています。

ソフトウェアの領域は様々。どの領域を生きるか?

皆さんが普段お使いのソフトウェアというと、Webで何かを検索・処理したり、スマホのアプリで様々なことを行う、といったものがありますが、もう一方で、家電やロボットといったハード製品を制御するソフトウェア(※これを組み込みソフトウェアと言います)もあります。例えばあたたかい便座も実はソフトウェアが入っていたり、最近ではドライヤーも温度調節をソフトウェアで行っていたりしますよね。スケールが大きいものだとダムの制御、電力、宇宙とかも相当のソフトウェアで制御されています。
普段使っているソフトウェアにはいろんな領域があります。技術者の皆さんは、自分がどの領域でいくか狙いを定めて、自分が好きな領域、自分が得意になれそうな領域、あるいは今からすごく伸びそうだと思う領域に意識を向けるといいかもしれません。

小林自身のエピソードと、本日のまとめ

私は最初エレキ屋をやっていましたが、それをやめて次にソフトウェアへ行こうと思ったのは、メーカーに勤めていたある同級生が、「自社の中では今ソフトウェアの比重が高まっていて、これからソフトの時代になる」と話していたのを聞いたのがきっかけでした。世の中的にもソフトウェアの情報が増えてきたところで、自分自身でもやはりこれからはソフトウェアがいいかなと思ってソフトウェア会社に入ったという経緯です。
この広いソフトウェアの領域の中には、若い技術者の皆さんが活躍できる場が必ずあるし、そこでの仕事はきっと面白いですよ!だってそこには新しいことがいっぱいありますから。こんなにワクワクすることはないですよ!
若い皆さんが、新しい領域でどんどん面白く仕事をしていっていただけたらいいなと思います。

本日お送りした内容については、動画でも話しています。ご興味ある方はぜひ以下もご覧ください!


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