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先輩が居なくなった時、仕事を【不安<面白い】にする方法

こんにちは、谷口です。今回のテーマは、「先輩がいなくなった時、不安より面白い気持ちを大きくする方法」です。誰もが経験する“先輩の卒業”。知らせを聞いた時に押し寄せる感情が「不安だ・・・これからどうしよう。」となる方も多いのではないでしょうか?そんな時に、「仕事が面白い状態」になるべく早くなれるよう、自分自身に対してどんな対応ができるかについてまとめてみました。


先輩が居なくなるのはどんな時?

最初に、先輩がいなくなるのはどんな時かを整理しておきたいと思います。

誰もが経験する”先輩の卒業”、その理由は様々

まずは退職。転職とか他の理由で会社を辞められるということもあると思います。
次に異動転勤、つまり同じ会社だけれども他の部署とか別の拠点に移ってしまうというケース、あとは出向というのもあるかと思います。所属は同じ会社だけれども他社とか関連企業の組織で活動していてほぼ絡みはない状態、つまり別の会社にいる状態になるということですね。
ある日「先輩が異動する、いなくなる」と後輩である自分が耳にした時、多少の期待の気持ちもありつつ、不安という気持ちがドーンとやってくるかなという風に思います。
そこで、不安な気持ちからポジティブな気持ちに変化していく、よくある気持ちの変化というのを少し書き出してみました。

不安からポジティブへ、よくある気持ちの変化

ここでは大きく6段階に分けます

1つ目が驚きと戸惑い、2つ目が不安とプレッシャーで、少し時間をあけて、責任感の増加や、寂しさと尊敬の念が出てくる。そこからまたしばらく時間が空いて成長への意欲が出てきます。今回はここにさらに、自分で色々できて面白い、という気持ちの変化まで追加して、ではこの気持ちを変化させていくために自分が対応できることをお話したいと思います。言いたいこととしては、この「面白い」になる早で行っていただきたい、ということです。

6.になるはやで!

気持ちの変化へ自分はどんな対応ができるのか

1.驚きと戸惑い
2.不安とプレッシャー

不安なことをできるだけ具体的に細かく書き出してみてください。そうすると自分で【自分で解決できそう】【サポートが必要】というものに分類できてくると思います。そうした時に【サポートが必要】なことは他の人の力が必要になってくるので、すぐに上司に伝えて今後どうやっていくかを一緒に考えてもらってほしいと思います。ここで重要なのが、「遠慮しない」ということです。上司も後輩(自分)にできるだけ早く仕事に馴染んで欲しいと風に思っていると思いますので、まずは上司にサポートが必要なことを具体的に伝えるということが重要です。
 
3.責任感の増加
責任感が増した自分を肯定して褒めて欲しいです。そうするともう少し頑張ろうかなというポジティブな気持ちが少しずつ湧いてくると思います。そうして落ち着いたタイミングで、自分自身が責任を持って全うすべき仕事が何のかを明らかにして欲しいと思います。自分で考えるのは難しいという場合には、上司に自分への期待やどの仕事に注力して欲しいかを聞いて欲しいという点を聞いて、自分が何を責任持って全うすべきなのかを明らかにして欲しいです。

4.寂しさと尊敬の念
先輩の連絡先をゲットして、友人になるというやり方があると思います。具体的になってきたリスペクトポイントを先輩に伝えることができ、より良い関係性にすることができますし、寂しさも和らぎます。そうすると、次なる成長への意欲というところにどんどん繋がっていきます。
 
5.成長への意欲
自分の担っていることを全うするために足りないことを明らかにし、そこに対して目標を決めて小さく決めて1つずつクリアしてみてください。そうすると成功を積み重ねることができ、自己信頼を高めていけると思います。そして、クリアするのが自分だけだと難しい場合は、相談する相手を決めて、「私はあなたに相談しますよ」と伝える、そして相談される側も、「あなたの相談をちゃんと聞き入れて一緒に解決していきますよ」という相互の確認をしながら活動をしていただきたいと思います。
 
6.自分で色々できて面白い!...となると
→自分自身のアイデアで色々解決でき、沢山チャレンジしていくことになるので、いつも誰かが頼ってくれる存在になります。あとは気づいたら上司に相談している内容のレベルがアップして、面白い仕事に早く繋がるのではないでしょうか。
 
お世話になっている仕事仲間がいなくなるのはいつだってショックだと思います。とはいえ仕事は待ってくれないですし、ショックとばかり言っていられない時に今回のお話を思い出してみてください。
 
本日お送りした内容については、動画でも話しています。ご興味ある方はぜひ以下もご覧ください!



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