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2年目デザイナーが社内でもくもく会を開催してみた。


6月の暑さに心が折れそうなアリタケです。

今回は、先日社内で開催したもくもく会についてレポートしたいと思います。



もくもく会ってなに?

みなさん、「もくもく会」をご存知でしょうか。
念のため、ご説明すると、

もくもく会は、参加者が集い各自の勉強や作業、読書などを黙々と行う会。
2000年代後半にはIT関係者の間で開かれていた。 ITにおけるハッカソンと類似しているが、もくもく会は「ゆるい」雰囲気で、各自がそれぞれの作業を行うことに主眼をおき、作業の具体的な内容や会全体の目標を制約しない点が異なる。 IT関係者の間で活発に行われるほか、企業内で行うものややシニア世代を対象にしたプログラミングに関するものなど様々な場面で実施される。

もくもく会 (集会) - Wikipedia

最近デザイナーやエンジニアの界隈で、ちらほら実施している様子を見かける気がします。



社内で開催に至るまでの経緯

弊社は自社のプロモーションに課題を感じていました。

「どうすれば、自社の魅力やメンバーの人柄をアピールできるだろう…」


社内で検討した結果、月に1回社員それぞれが記事を投稿してみてはどうかという試みが生まれました。
すでに、一部メンバーがイベント参加レポートなどを投稿しており、ちょっとした反響もあったので、ぜひ会社全体でやってみようとなりました。



時間確保の壁

記事を投稿しようと決まったのは良いものの、一つの課題がありました。
それは執筆時間の確保です。
日々業務に追われる多忙な日々の中、各自に「空いている時間で記事書いておいてね!」というのは、なんとも無責任な依頼だと感じていました。

そこで、時間を決めてその時間内で記事を書き切ってしまおう!
つまり、社内もくもく会を実施しよう!となり、今回開催まで至りました。



開催してみて

もくもく会を開催するにあたり、いろいろと計画を立てました。


  • 参考になりそうな記事を事前に共有しておこう

  • 一旦時間は2時間に設定しよう

  • 当日はオンラインミーティングに全員を招待しよう

  • メンバーが記事を書きやすい環境をつくるために、いくつかブレイクアウトルームをつくろう

    • 雑談ルーム(マイクカメラONOFF自由、BGMあり)

    • 集中ルーム(マイクカメラOFF)

    • 相談ルーム(少人数での相談可)

などなど…。

いざ開始してみると、ほとんどのメンバーは集中ルームへ移動していました…!(そりゃそうか)
雑談ルームでは、たまに顔を出してくれるメンバーもいてひとつの環境として成立していた気がします。



もくもく会を終えて


参加してくれた一部のメンバーに感想を聞くと、

「決められた時間内で集中することができた」
「時間を設けてくれるのはありがたい」
「時間内に記事を書くのって難しい」

など、思ったよりもポジティブな感想が多く、とても嬉しかったです。

反省としては、記事を書くことが初めてのメンバーもいたので、いきなり作業時間になると、少し書きづらかったのかなと思います。
また、完成した記事をどう自社のプロモーションに効果的に活かすかも、今後よく考える必要があるなと感じました。

まとめ

うまく開催できるかどきどきな中での初回もくもく会でしたが、無事に終えることができました。
次回のもくもく会は、初回の反省を活かしつつより良いもくもく会ができるよういろいろ工夫してみたいです!
(実はこの記事は第2回もくもく会で書いていますニヤ)


ではまた~