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有馬記念データ注目馬

今日は有馬記念のレース傾向データを元に注目しておきたい馬を紹介しよう。

 

以前まではスローからの前残りが多く見られていたが、近年ではミドルからハイペースに近いペースでレースが流れることが増えている。

その要因として考えられるのが《キセキ》な存在だろう。

キセキはタフな流れを自ら作り出して好走するタイプの馬であり、キセキが出走するとなれば終始スローで流れることは考えにくい。

さらにキセキは前走全く我慢させること無く好きに走らせたことにより、折り合いに専念するようなレースはより出来なくなっているのではないかと考えられる。

そうなればキセキが出走したレースで好走している馬には注目する必要があるだろう。

そして、ミドル以上の流れになった時は、前の馬には厳しく差し馬が多く好走している。

最後までバテない長く良い脚を使える馬を抑えるべきだろう。

そういった展開になれば4角で外を回しても馬券内に来ることは珍しくはない。
(常に外を回らさせられると流石に厳しい。)

 

 

以上の点から現時点で注目馬したい馬は…

クロノジェネシス
ラッキーライラック
フィエールマン
ラブズオンリーユー
サラキア
オーソリティ

 

ざっとこんなところだろうか。

知っている人も多いだろうが、有馬記念は3歳馬と枠がキーポイントになっている。

コース自体がかなりタフな中山2500において、数日後には古馬となる3歳馬が古馬との斤量差2キロが与える影響はかなりデカい。

そしては外になるほど厳しいデータとなっていて、8枠と言うだけで斬り捨てても構わないレベルだ。

この当たりもギリギリまで考察して最終的な推奨を改めて伝えさせてもらう。

では今日はこの辺りで。

 

最後に明日は夢柱ツルルによる穴馬注目馬を紹介する予定だ。

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