セクハラとかの話。

元々、社会不適合気味の自分だけど人間関係で紆余曲折ありながらも適合させて生きていたのだけど。そこら辺は過去記事から察して欲しい所で。

まずパニックが始まったのがブラックな会社に居た頃。並行して実家との折り合いも悪いかった。何も思ってないのに涙が出てくるようになった。時々動悸がして電車に乗っていられないようになった。近所の内科でデパスを出されて、辛いときは飲んでたかな。

ここで生き方を変えてたらよかったかも?とも思うけれど、家出した自分には自立し続けるしか無かったのでギブアップ=デッドエンドという思考が出来上がってた。なんとかやってたけど、転職した先で最悪な目に遭う。

何故か私ばかり残業させられる。仕事を早く片付けてもすぐに新しい仕事が積まれる。席は社長の1番近く。

ある日、直接社長から飲み会があるので新人の私は先に行けと言われ行くと、後から来たのは社長一人。嵌められたのでした。携帯を確認しようとすると「上司の前で携帯出すなんて失礼じゃないか!」と言われ、どうでもいい雑談を続けながら私の心は死んでいた。ヤバイ気しかしない。お葬式モードを耐え続けていると「あ、終電の時間すぎちゃったね!タクシーで送るよ!」と言われる。今思うと自力でタクればよかった。着いた先は社長の家の前だぜイェィ!そうです。私は無理やり家まで連れ込まれました。しかも明日の私は体調不良でお休みというメールまで既に送信済み。 おいおいおいおい。これはヤバイなと思い、コソコソ昔の同僚にメールをして脱出作戦を立てて、なんとか未遂で切り抜けた。高圧的で急に激昂するタイプだったので、非常に神経を尖らせながら抜け出した。その時それなりに相手を納得させる為に好意的な言葉を言ったのが更に相手のハートに火をつけたらしい。

思い出すだけで吐きそうな日々が開始される。。

そんな事は社会的に許される訳ないし、私は好きじゃない→こないだ好意的だったじゃないか。それに結婚すれば全部みんな納得するんだよ^^ という、とんでもない自論が展開されて会話にならない。公私混同の職場の中で私は自分が女性に生まれた事に深く失望した。採用されたのさえソレが目的だったのじゃないのか?とかね。

そんな日々の中、「今から会いに行く」とメールが来た私は戦慄した。

もうダメだ、もう限界。もう無理!元彼(近所)を呼んでドアの前で待機してもらいながら、私は職場の女性上司に助けを求めた。

この上司が非常にまともで良かった。社長より人望がある人だったので彼女が動けば他の人も隠蔽はしなかった。印象的だったのがこの事に気付いてた男性社員に、彼女に喋ったのか、、と言われ失望的な顔をされた事。すみませんね、表面上波風立たせないやり方が出来なくて。

それから2週間ほど私は身の安全の為に人様のお家に居候させてもらう事になった。寝ながら助けを求めて手を出して何か掴もうとしたりとにかく情緒不安定だったそうだ。そして弁護士やらとの遣り取りなど色々と周りが動いてくれたりしながら私の頭の中はお花畑状態。現実見たくない感じ。飽く迄、次に行きたい会社の階段として一番好都合だった転職先が自分にとって階段を踏み外す先になるなんてなー、、と他人事になっていた覚えがある。周りのご尽力のお陰で裁判は避けて(セクハラ裁判は耐えれないやり方だと思う)会社都合の扱いと退職金を貰って辞めたのですが、最後になって出入りしてた関係会社や福利厚生サービスの人や委託の方からも被害報告が沢山集まって、開いた口が塞がらなかった。自分の立場を利用して今迄も同じ事を繰り返したてのだ。

何より、私はその方の最後の感想を忘れません。「(私)、思ったより困ったちゃんだった」 

…。




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