12/7追撃。感想戦。

12/7 White Scorpion 1st anniversaryLive 追撃。
ライブの個人的な感想です。
※長文&少しネタバレを含んでいますので気が向いたらお読みいただけたら嬉しいです。

冒頭からの三曲は、White Scorpionの真骨頂。

①眼差しSniper
 2023.12.7 1stデジタルリリース
②雑踏の孤独
 2024.3.7   4thデジタルリリース
③コヨーテが鳴いている
    2024.1.7   2ndデジタルリリース

通常バージョンに加えて、ダンスシーンを加えたアレンジMIXで繋ぐ三連発。いきなりの王道豪速球からの変化球でホワスピの世界観に一気に引き込まれる。その表情、眼差しにも意気込みが宿っていました。

そのテンション覚めやらぬうちに企画。
三チームに分かれての、クリスマス妄想デート&カラオケ🎤
楽曲パフォーマンスだけではなく、こうしたアイドルとしての可愛さ、魅力も併せ持つシーンでした。カッコ良さからのギャップ。スノハレ、雪の華も耳心地良かったです。

衣装チェンジに伴う新曲MVの視聴。

④I do love you! 
 2024/12/7   6thデジタルリリース

映像の中での溢れるような笑顔の数々。
その中でも後半HANNAさんが駆け出すシーンがとても良かった。私はMV初見でしたが、調整された楽曲映像からのライ演出も楽しい。ブルー系統の衣装も照明と相まって綺麗。何より、冒頭の三曲との対照的。90年代を彷彿とさせる明るくキラキラとした楽曲。こうした世界観もホワスピの振り幅を感じる。

⑤動く唇  
 9/11発売オリジナルアルバムcautionの表題曲
⑥非常手段 
    2024/2/7 3rdデジタルリリース

再び強烈な歌唱とダンスでホワスピの世界観に舞い戻る。個人的に非常手段と動く唇は、赤を強調された曲の印象。まさにWhite Scorpionのカッコよさと可愛さとのシーソーな展開。

そしてメンバーNICOからファンに向けた手紙。

世界というあまりにも大きく重たい言葉を背負ってきた一年。連続リリースや対バン、TIF出演など、順調に見えながらも抱えてきた現実との乖離。自らが望み踏み入れた世界ではあるが、辛酸を舐めてきたのは彼女たちも同じであった。
アイドルという賞味期限が短い世界で、ほんの一握りだけが掴める夢のためどれだけ積み上げてきたのか。それはファンの声援にしっかりと表れていた気がする。
そして再び世界を口にするNICO。
その言葉は確かにファンには届いたのではないだろうか。

本編ラスト曲は

心が目を閉じる     caution 動く唇c/w

NICOの手紙からの流れで歌詞がどうしてもリンクしてしまった。
"苛立ち"は、本人たちが一番感じているんだろう。それでもファンの前ではとびきりの笑顔を見せてくれる。そして楽しませてくれる。

なぜにホワスピは生まれたのか。
ホワスピとして生きる意味は何か。

そんなことが頭を駆け巡り、ライブは一旦幕を下ろす。

再び幕が上がるアンコール。

ホワスピらしさと言われる
新曲C/W 純愛トースター
アップテンポで一気に駆け抜けていく。

そして

心が目を閉じる スコピストver.

ファンの歌声が聴きたいというリクエスト。
客席降りもあり、一体感が増す。
歌を受け取る側のファンが歌うと、また印象がガラリと変わる。頑張っている推したちにスコピストたちの声は届いたのだろうか。

encoreラストは

satisfaction graffiti
 2024.4.7 5thデジタルリリース

実は私がホワスピに興味を持ったのはこの曲からでした。リリイベで毎回聴いた、仮面が当たったとかもありますが、自分の中ではホワスピの歌唱とダンスの世界観が完成した楽曲の印象でした。
多分、AppleMusicで一番再生回数が多い。
個人的には本編のトリのイメージではありましたが、こういう終わり方もとても良かったです。

二時間弱、オリジナル楽曲は9曲でしたが
様々な表情とこれからの可能性を
垣間見る見ることができた、
とても素晴らしい1st anniversaryライブでした。

感謝と感動をありがとうございました。


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