初めて英会話をしたときの話
人間、何をするにも初めてするとき、とか、初心者のときってありますよね?
で、今回は私が初めて英語のネイティブスピーカーと話したときのことを語ろうと思います。
大学の受験勉強をしていて、英作文の出題の対策をしたかったのです。
英語の先生のところに自分の作文を持っていくと、ALT(英語の授業のサポートをする先生)の先生に見てもらうよう言われました。
このALTの先生のことを仮にEd先生としておきます。
Ed先生は学校の英会話クラブの担当でその時間は英会話クラブの活動時間中でした。
かなりアウェイ感でしたが、とりあえず“Excuse me.”と言ってみました。
なんと言われたか忘れましたが、たぶん「それで?」みたいなことを言われたので
“Could you look through my English composition?”
(訳:私の英語の作文を見てもらうことはできますか?)
と言ったのですが、
この瞬間先生の顔色が変わりましたね。
かなり怖かったですが、なぜそうなったかさっぱり分からなかったので、ひょっとしたら通じていないかもと思い、もう一度言ってみるとさらに怖い顔をされました。
これはまずい、と思ったころ、周りの助けが入りそうになりました。
それが目に入らなかったので、そのとき頭を全力で回して、
“I wonder if you…”
と言うと「なんだ、言えるじゃないか」みたいなことを言われたそうです。(←その時分からなかった)
後で知ったのですが、最初の表現はどうも店員さんとかにものを頼むときの表現だったみたいです。それと、“Would you…”って言って最後に“please”をつけたら全然違うとも知りました。
参考書には“Would you…”=“Could you…”って書いてあったけどあれは何だったのだろうか…
とにかく、英語では依頼をするときの表現はとても大切なのでこれから英会話を身に付けたい人は気を付けてください。