Android→iPhoneにした感想
お久しぶりです。てりやきオニオンです。
clubhouseを楽しむため、ではなく成り行きでiPhoneにしました。
長い間noteの記事を書く気力を失っていましたが、またどうでもいいことを書こうと思ったので、筆を執りました。
今までは月ごとの更新を目標にしていましたが、
これからはもっと間隔が空くと思います。
雑談
私にとってはパソコンといえばWindows、スマホと言えばAndroid、という認識がすべてでした。いかにAppleの製品を使わないかということで意地になっていたような気がします。
ですが、実際にiPhoneを使ってみて認識を大きく改めました。
私が言うまでもないことですが、iPhoneには価格以上の価値があります。
今まで使っていたスマホはyモバイルで入手できるandroid one x5 lg という機種で、乗り換え先がiPhone seです。フェアな比較をしたいのであればandroidの方にpixel 4aなどを持ってくるのが妥当ですが、機種を変えた感想を書きたいので、この2機種を念頭に置いて書きます。
タッチパネル
いちばん違いを感じたのが、タッチパネルの操作感です。iPhoneが優れているのか前の機種がダメだったのかよくわかりませんが、雲泥の差です。
x5 lgの方はスワイプするときに気持ち大げさに操作する必要がありましたがiPhoneの方は軽く流すだけできびきび反応します。
スマホを使っていると1日に100回はスワイプしているはずなので、1日に100回はiPhoneにした恩恵を受けていると思われます。
Bluetooth
あと、Bluetooth周りの安定感もいいですね。スマホとペアリングしているBluetooth機器は
●Bose QuietComfort 35 (Bluetoothヘッドホン)
●WH-1000XM3 (同上)
●hear go 2 (Bluetoothスピーカー)
●Creative MUVO mini (同上)
●MA650 Wireless (Bluetoothイヤホン)
●Fitbit Versa (スマートウォッチ)
●Xbox Wireless Controller (ゲームのコントローラ)
があるのですが、機器の電源を入れるだけですぐスマホとの接続が完了したり、複数の機器を同時につなげても挙動が安定するといった点に感動しました。
とくに、RHAというメーカーのMA650 Wirelessというイヤホンでとても恩恵を受けました。このイヤホン、音はいいのですがx5 lgで使うと1段階ごとの音量の変化量がガバガバなので、小さすぎる音か大きすぎるにしか合わせられませんでした。
iPhoneで使うと、その点はかなり良くなりました。多少のガバガバ感は残っていますが、十分実用に足ります。これは、このイヤホンの問題かもしれませんが、iPhoneにすることで快適になったということは事実です。
WH-1000XM3とも電源を入れるだけでつながります。x5 lgとはNFCを接触させないとつながらないことが多かったので、快適度は大きく増しました。
ゲーム
最初に書いたタッチパネルの項とも関係してきますが、iPhoneの方が音ゲーが遊びやすいです。自分の叩いた通りにスマホが認識するという意味です。機器が音を鳴らしてから実際にイヤホンが音を鳴らすまでの遅延もiPhoneのほうが優秀と感じました。
lightning to イヤホンジャック の白いアダプタを使わないといけないのが面倒ですが、iPhoneならBluetoothでも一応遊べてしまいます。出先で気軽に遊ぶにはこれでもいい気がします。Aptx ll とかadaptiveの対応スマホとイヤホンをそろえるのも面倒だし。そのお金でiPad買うかな。
x5 lgもゲームが全くできないようなAndroidではなく、Snapdragon 835という2017年のハイエンドSoCを乗っけています。さすがにiPhone seに搭載されている A13 Bionicには負けますが、2021年の下手なSoCより十分優秀です。
具体例でいくと、スマホゲーとしてはかなり重い原神というゲームがあります。iPhone seだと中設定で普通に遊べるレベルで、x5 lgだと低設定でまあまあ遊べるレベルです。要は、SoCはx5 lgもそこそこ優秀ということです。実際の遊び勝手にはかなり差がありますが。
Androidの良かったところ
ここまで、iPhoneのいい面を書いたので、Androidの方が良かった面にも触れておきます。
ホームページに分からない言葉があったとき文字を長押しして、その言葉をそのままchromeやsafariで検索できますが、Androidの方が狙った単語を選択しやすかったです。iPhoneだとドラッグして選択範囲を決めるのがもたつく感じがします。
アラーム音などもAndroidの方が柔軟に設定できました。手持ちの音楽ファイルを設定することも、Spotifyから選択することもできました。
iPhoneだとApple musicとの兼ね合いがあるのか、できなかったです。
感想まとめ
私がAndroidを使っていたのは、値段の割にカタログスペックがいいと思っていたためです。ただ、両方使ってみると、スペックに表れない細かい使い勝手はおおむねiPhoneの方が良かったです。どっちがいいかは人によると思いますが、スペックを比べるだけでは優劣はつかないです。
スペックではわからない使い勝手のことを私は勝手にUBSってよんでます。Usability Behind Specs (スペックに表れない使い勝手の意)の頭文字です。
もっといい表現方法があるとは思いますが、このUBSがiPhoneの価値の本質と感じました。
安いAndroidがスペックでiPhoneに勝とうとしているうちはiPhoneを使うと思います。
逆に格安Android勢が「使い勝手でiPhoneに勝ったぜよ」みたいな広告を打ち始めたらまたAndroidに戻そうと思います。ではまた。