お祈りの文が「変わるもの」という事に驚いた
なんとなくネットサーフィンしていてたどり着いたカトリックのサイトでキリスト教や教会等の説明を見つけたので読んでいたところ、主の祈りが私が覚えたものと違っていて驚きました。
高校時代に私が覚えた主の祈りが以下。
天にまします我らの父よ
願わくは御名の尊まれんことを
御国の来たらんことを
御旨の天に行わるる如く地にも行われんことを
我らの日用の糧を今日(こんにち)我らに与えたまえ
我らが人に赦す如く我らの罪を許したまえ
我らを試みにひきたまわざれ
我らを悪より救い給え
アーメン
三年間ほぼ毎日唱えていたので覚えているものですね。
今回見つけたサイトに記載されていた主の祈りは「天におられるわたしたちの父よ、」から始まっていたのですが、どうしても違和感を覚えます。内容は同じでも口語体か文語体かで印象は大きく異なることを再認識しました。
正直私は文語体の方が好きなのですが、2000年2月15日以降は口語体の方が公式になっているとのこと。
また、アヴェ・マリアの祈りが改定されたため、天使祝詞(アヴェ・マリアの文語訳)も今は公式に使用しないとのこと。
私は信者ではないのですが、自分が慣れ親しんだものが変わったり使用されなくなったりするのは若干の寂しさを感じます。
時代の流れというやつなのなかぁ……。
今回見つけたサイトです。