Selfish筐体とのConversation
身勝手な人たちの言葉に傷ついて
僕は疲れてしまったよ
キミの声は聞こえていたけれど
利己的なその会話自体
理解できなかったし
キミが怒ってる理由は
僕には思い当たらないんだ
目を閉じて耳を塞ぐのが一番簡単なんだけど
全部やめてしまえば楽なんだろうけど
それをするにはやっぱり厄介で
キミのことを考えてみたけど
どう考えてもやっぱり
僕が好きだったキミは居なくて
伝言板の文字だけが見えた
結局アレはなんだったんだろうね
キミが誰かと意地悪そうに笑っているのは
見たくないけれどそれでも
笑顔を思い出せたのは良かった
何かを望んでいたわけでもなかったけど
失うことも望んではいなかった
うさぎの目は月を追って視点が変わる
僕の位置もそうやって変わっていくのかな
どう考えてもやっぱり僕は今のキミを理解できないから
納得できない心のままここに佇んで
なにか楽しいことを探すことにするよ