【私考】鏡よ鏡”人の振り見て我が振り直せ”自分編

「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあります

「他人の行いの善悪を見て自分の行いを反省し、改めよ。
  [ 大辞泉 ]から引用」

ということですがこのところ
コレを体感させられることが多いです。


こういう状況のときは「乗り越えるべき課題なんだな」と
覚悟を決めることにしてます。

思っているだけではなにも進みません。
宝くじも、買わなければ当たりません。

でも向き合うことが大きな問題であればあるほど
行動前に慎重になってしまいます。
考え込んでいるときに、独りで堂々巡りになってしまうこと
ありませんか?

一人だと比べるものがないからそこで諦めてしまったり、
もういいのではないかと自分を納得させたりしてしまって
成長できない。


失敗は怖いです。
でも人間である以上失敗はつきもの。
大事なのは失敗したときに、人のせいにして逃げるのと
周りと比べたり、第三者の意見を聞いて自分を見つめなおし、
どう対応して乗り越えるかを考えるのとでは
ぜんぜん違ってきますよね。


いつもは偉そうにセラピーで言葉を紡いでいても
お客様の行動を見てから、自分が動くこともあるのです。
でも、恥ずかしいことだとは思いません。


だって人間だもん。

こういうのも鏡の作業だと思います。

教え、教わって学んでいく。
生きている限りそれはずっと続くのだと思う。
学びに終わりは無い。

なので”段階”はあっても
人間の魂に優劣や上下はないと思います。

せっかく”出会い”をしても
お互い自分を隠し、当たり障りのないことを言いあい
表面的な付き合いしかしないと深く知り合うこともできないし
自分のこともわからなくなってしまう。

近年の世の中では、「人の振り見て我が振り直せ」を実践する
謙虚さを無くした方が多いと思います。

「他人が悪い」
「自分さえ良ければいい」
と、自分と向き合うことをしなくなっていたり

「思ったことを言い過ぎて敵を作りたくない」
「人と同じことをしていればよい」
と人と真剣にぶつかり、本気で交わることを止めてしまったり。


人と関わり、その人を鏡として 自分を見つめなおす

勇気がいること。
だけど、とても必要なこと。

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