未来少年コナンは「光の島」を目指している?
私はアニメに疎いのですが、友人が教えてくれて、少し前にドハマリしたアニメがあります٩(ˊᗜˋ*)و
今回は「島つながり」ということで🚩 『未来少年コナン』を紹介しようと思います。
未来少年コナンとは
アレグザンダー・ケイ原作の「残された人びと」を、宮崎駿がアニメ化。
宮崎駿が全話の演出を担当した、実質的な監督デビュー作。
後の宮崎アニメのエッセンスが凝縮された不朽の名作SF冒険活劇と言われています。
YouTubeで全話視聴することができます。
全話見終えたのですが、とにかくコナンがカッコイイ!
超人的な強さとピュアな優しさを兼ね備えていて、ラナという少女を一途に守る姿がカッコ良過ぎます。
まさに「光の戦士」「英雄」といった感じ。
未来少年コナンを初めて視聴したときに感じたこと
1978年にテレビ放送されたアニメですが、今の時代を描いているようにも感じました。
アクエリアスの島でお伝えしているコブラによると、現在地球は、光と闇の最終戦の真っ只中。
闇の勢力によって長い間眠らされてきた人類ですが、徐々に目覚める人が増えてきています。
ここ数年、現実社会でも、光と闇がより際立ってきているのを感じるのではないでしょうか。
『未来少年コナン』でも「良い人達」と「悪い人達」がいます。
ピラミッドのトップにいる少数の悪い人達は、善良な人達を奴隷として支配しています。
そこへコナンが現れるわけですが、愛するラナを助ける過程で、人々が目覚めるような影響力を、彼の在り方を通して与えていきます。
それは言葉を超えて、彼の純粋で強い意志が世界に影響を与えて改革していくような感じです。
コナンの影響で、闇側についていた人達も改心して、悪い人達から離れて善良な人達の輪に入っていく姿は感動的✨
鉄や機械だけでは人は幸せになれない
闇の島「インダストリア」は、鉄の塊のような冷たくて硬い所といった印象です。
それを象徴するように、「インダストリア」の行政局長レプカは、とことん冷酷な人物です。
彼の部下だった人達の中には、コナンや善良な人々に触れ、彼らの奥に眠っていた優しさ、温かさ、素朴な自然の心地よさに気付き、改心する人が出てきますが、レプカだけはその温かさを思い出すことができませんでした。
素朴な自然の中で暮らす人達は、自分の得意なこと、できることを毎日精一杯やって、それをコミュニティー全体に還元しています。
そして自分のできないことは、周りから与えてもらう循環社会です。
お金は存在しませんが、物々交換で調和が保たれています。
そこで暮らす人々は豊かで生命力に溢れていて、とても幸せそうでした。
コナンは光の島をつくろうとしている?
コナンは最終的に自分が元々暮らしていた「のこされ島」へ、ラナや多くの仲間達と共に帰っていきます。
最初はおじいと二人だけだった「のこされ島」
おじいも死んでひとりぼっちになってしまったコナンでしたが、困難な旅を経て、多くの仲間を得て、希望に満ち溢れて向かうその先は、「光の島」なんじゃないかと思います。
「光の島」はピラミッド社会とは無縁の「丸い世界」
奴隷として生きるのではなく、みんなが根源の光であるソースとつながって、自分という存在を最大限に発揮して全体が調和のとれた世界。
きっと今、そんな世界を夢見ている人達が大勢いることと思います。
こちらは、アクエリアスの島の昨年の動画ですが、今にも通じる話をしています。
今後もさらに二極化が激しくなると予想される中で、私たちはどのように過ごしていけば良いのか、参考にしていただけたら幸いです。
先程お伝えした『未来少年コナン』の中で
この在り方は、動画の中でお伝えしている「菌達」に通じるところがあるんじゃないかと思いました。
動画の8:00あたりで話しているので、よろしければご覧くださいね。
実際、地球に光の島を構築していくには様々な障壁があるようですが、大きなことを成し遂げるには小さなことを大事にすることが基本となるのではないかと思います。
社会の中で、一番小さなことと言えば「自分自身」ですよね。
自分の中が「冷たいインダストリア」のようなのか、「暖かい光の島」のようなのかどうでしょうか?
とても小さな働きのように感じられたとしても、私たちの毎日の積み重ねが世界を創っていきます。
優しさ、ぬくもり、喜び、調和、感謝、勇気など・・・
確実に存在する光に焦点を当て、光の領域をどんどん拡げていきましょう
(*´︶`*)♡
「未来少年コナン」展@三鷹の森ジブリ美術館
5月28日(土)から、三鷹の森ジブリ美術館で「未来少年コナン」展が開催されるそうです。
『未来少年コナン』に興味が湧いた方やお近くの方は、足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡