🦈5.板橋区立熱帯環境植物館(東京都)
水族館レビュー5本目。だんだんnoteにも慣れてきました。よろしくお願いします。
入館料260円。コンビニのおにぎり2個分の値段で世界最大の淡水エイが見られるぞ。
「板橋区高島平にある植物館に、ミニ水族館がある」という情報を掴んだ。
ミニ水族館だろうとビッグ水族館だろうと、水族館があるならそこを訪れないといけない。そんな使命感を胸に、板橋区立熱帯環境植物館へ向かいます。
「あくまでメインは植物園で水族館はおまけ。せいぜい小さい水槽がちょっとあるくらいやろ」と思っていました。しかし、、
予想よりちゃんとしとる!!!!(失礼)
飼育されてる魚は汽水・淡水・海水域の東南アジアの熱帯魚が中心。その数約150種2500匹!
色鮮やかな熱帯魚たち
さて、今回の僕の最推しはこの子です。
水槽の中でもひときわ目を引くこのカラフルな模様。「ザ・熱帯魚」って感じのこの魚の名前は「ニシキテグリ」。
マンダリンフィッシュとも呼ぶみたい。
動物プランクトンを好んで食べる。よく見るとおちょぼ口しててかわいい。
他にも有名な熱帯魚たちがたくさん。
「ナポレオンフィッシュ」こと「メガネモチノウオ」も至近距離で観察することができてGood!
しながわ水族館で一目惚れしたコンビクトブレニーくんもいた。めっちゃ見られてる。
水族館の人気者
この日は土曜日で小中学生が入館無料の日だったらしく、ちびっこたちがたくさんいた!みんなクマノミに大興奮してて微笑ましかったです。
そんな中、僕はひとりこいつを眺めてました。
チンアナゴ。
チンアナゴ、とひとことでいっても結構いろんな種類がいて、チンアナゴはチンアナゴ亜科チンアナゴ属、ニシキアナゴとホワイトスポッテッドガーデンイールはシンジュアナゴ属に分類される。
けっこう奥が深い魚なんです。
そんなチンアナゴが餌食べてる動画撮れたのでインスタの方に載せてます(唐突な宣伝)。めちゃかわいいから見て。
世界最大の淡水エイ
ここまでは他の水族館でも見ることのできる熱帯魚たちのことについて書いてきた。
けど、ここでしか見られない生き物がいます。その名も「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」。
デカい。
ヒマンチュラ・チャオプラヤは世界最大の淡水エイ。これまた画像では大きさがあまり伝わりにくいかもだけど、抜群の存在感!
日本ではこの場所でしか飼育していないらしく、この施設の目玉といってもいいだろう。
ちなみにこの子の名前は「チャオちゃん」なんだって。よわそう。
裏側は見られなかったけどこんな感じらしい。
世界最大級クラスといってもエイはエイ。裏側は相変わらずかわいいね。
大きいサイズだと全長4メートルにもなるそう。タイではこいつを釣り上げていっしょに記念撮影するツアーもあるみたい。ひええ、、
この時点で入館料260円以上の価値はあったなって満足しちゃった。まだメインの植物ひとつも見てないけど、、、
ミニ水族館だからといって侮っててすみませんでした。たのしかったです。
総評
流石に他の水族館と比べると規模は小さいけど魚の種類は結構豊富だったし、なにより日本にはここでしか見られない世界最大クラスの生き物が260円で見られるって考えたらだいぶお得なんじゃないかなって思う。
いままで規模の大きい有名な水族館ばかり巡ってきたから今回はいろいろ新鮮でした。これから全国の水族館を制覇していくなかではこういう場所もまだまだたくさんあると思うので楽しみ。
ちなみに特製ブランケットは現在受注中らしいのでチャオちゃんのファンは是非。
板橋区立熱帯環境植物館
https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
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