VJ始めて約2年〜思った事常々〜

本記事は、#VJアドベントカレンダー2024 Advent Calendar 2024の参加記事になります。


初めましての方も、いつもお会いしている方もこんにちは。
JUNJUNと言います、以後お見知り置きを。
今回偶然にもVJアドベントカレンダーと言う面白そうな企画を見つけ、(酒の)勢いで参加させて頂く事になりました。
先に言いますが、この記事は雑記中心となります。
予めご了承ください。


①そもそも誰?

主に関東でアニソンやJ-POP等の原曲系・VOCALOID・Vtuber系のイベントでVJをしています。
ごく稀にアニリミやクラブ系のVJ(EDMなど)もやってたりします。※こっちは見習い
活動場所は東京都内および近郊で特に秋葉原や渋谷に居る事が多いです。
使用ソフトはVDMX、使用MIDIコンはnanoKONTROL2の他にクラブ系やアニリミ系の現場ではAPC Mini MK2も使っています。
ちなみにVJ歴は2年ほどですが、それよりも1年早くDJもやっています。

現在定期的に出演しているイベントはこちら
・WORLD REPRESENT ROCK and POP(#WRRP)・・・邦楽洋楽
・Beats Bullets Banana Bongo(#池袋4B)・・・4つ打ち全般
・39 Connection!! Akiba(#39コネ)・・・ボカロ+オールジャンル
・ネクストアリーナ・・・イベント形式の練習会、運営手伝ってます
・BanG!音♪(#bangon)・・・BanGDreamオンリー
・プレイ・マイ・カワイイ!!(#プレカワ)・・・カワイイがテーマのオールA-POP、主催がいつも最後にベロベロになってる。
・ロッキチ・・・邦ロック中心、主催がいつも最後にベロベロになってる。
・あぶしょーの宴・・・渋谷で一番有名なアニクラ、主催がいつも最後にベロベロになってる。
・BanG SHOUT!!(#ばんしゃ)・・・BanGDreamオンリー
・Love Beat Tune(#ラブチュン)・・・来年(2025年)から始める新規ラブライブシリーズオンリー・主催もやる。

結構色々やってます。

②何でVJ始めたの?

簡単に言えば「楽しそうだから」
いや本当にきっかけはそんな感じです。
先にも書きましたが、元々VJ始める前もひっそり1年ほどDJをしていてひっそりと出演しつつもアニクラに遊びに行っていると映像出しながら楽しそうに卓に居るVJさんがいらっしゃって、その人見る度に「VJやってるとよりアニクラ楽しくね?」と思う様になってVJに興味を持つようになった訳です。
今になって思うと「動機軽すぎね!?」って、感じですがまぁそれはそれとして。
けど、VJ始めるキッカケで皆さんだいたいそんな気がします。
やっぱり人を見て興味を持つって事が大事なので。
なので、もっとクラブには遊びに行きましょう。(出演被りが多く中々タイミングが取れない自分自信を横目に

③何でVDMX使ってるの?

大体のアニクラVJさんはVirtual DJを使われる方が多いと思いますが、自分はVDMXを使っています。
VDMXは正直クラブVJ向けのソフトです。
それでも使っている理由、それは「周りが皆VDMXだから」です。
自分がよく行くハコでVJを教わったのですが、当時教わっていたVJの先輩方は皆VDMXを使っていました。
たま〜に「アニクラメインならVirtual DJに変えないの?」って言われる時があるのですが、ずっと使っているうちにVDMXの有識者さんとも関わりが増えてきたのでこのままでよいかなと。
※PinPが手放せないっていうのもある

【これからVJを始めたいと思ってる人へ】
周りに有識者が多いソフトだと色々と困った時に助かるぞ

④VJ始めたての時はどんな事してたの?

VJソフトも購入しMIDIコンも購入し、いよいよVJとして動き出す訳ですが基本的にはガンガン練習・・・と、いう訳では無く・・・練習はちょこちょこにほぼいきなり現場に出てました。(命知らず

VJデビューしたイベント「雷神ブラックサンダー」アニソンVJのデビューがブラックミュージックでVJすると言う離れ業。 ※今思うと後のVJ家業に色々と影響があったイベントだった・・・

とりあえずVJに慣れる為にはとにかく現場現場現場経験経験経験・・・だと思ってます。
もちろん座学も重要なのですが、何にしろとにかく【経験】が大事。
近くに練習会イベントとか(無ければフリーDJ解放日とか)有れば絶対足を運んでください。
練習会イベント無いよ〜って人でもSNSとかVJ始めましたアピールとかして見ると結構反応有る気がする。

◎参考〜僕がお世話になったイベント(関東)〜

ネクストアリーナ
https://twitter.com/NextArena
秋葉原雷神さんで隔週月曜夜に開催しているイベント形式の練習会です。
練習会とは言え、実際のイベントの様にしっかりとタイムテーブルを決めて転換などしっかりと本番の様にDJVJをやってもらう形を取っています。
VJデビューしてからの数ヶ月間はほぼ毎回VJやらせて貰ってました。
ちなみに姉妹イベントとして、同じく秋葉原雷神で毎週月曜に開催している #ネクストエクスぺ(【ぺ】は平仮名のぺ)では、講師や先輩VJからも色々と教われるのでご興味有る方はぜひ。
※実は自分、現在ネクストアリーナの運営手伝ってます。

⑤VJ始めて良かった事有る?

色々有るのですが、特に変わったな〜って思う事をいくつか。

◎DJが上手くなった


冗談抜きにVJ始めて一番良かった事第一位です。
先にも書きましたがDJはVJ始める前から1年ほどこっそりとやっていたのですが、中々曲の繋ぎとか転換とかでも失敗も多くてお世辞にも上手いとは言えず・・・(今も周りの皆様と比べるとまだまだですが・・・)
そんな中でVJを始めて有難いことに色々と現場も頂き色々なDJさんのVJを担当してきたのですが、段々とVJに対して余裕が出来てくると色々なDJさんの手元やCDJ・PCの画面を確認出来る様になり「そういうキューの振り方が有るのか」「トリムの調整はそういう風にやってるのか」と、いう風に人のDJスタイルを見れる様になり、そんなスタイルを色々と取り入れている内に前よりも「DJがやり易くなったな〜」と、思う様になりまして。
これが上手くなったって言われるとまた別なのかも知れませんが、少なくともVJ始める前よりは手応え感じる様になりました。
これは個人差も有るかも知れませんが、個人的にVJやってて一番良かった事になります。

【DJ上手くなりたい人へ】
VJやりましょう

◎出演が大幅に増えた


恐らく多くのVJさんが始めてから感じた事だと思います。
VJデビューしてから1週間も立たずに「この日VJ出来ます?」「ウチのイベントでVJを・・・」「VJやって(唐突」等々・・・VJが居ないと言うのはいつでも一緒と言う様で。
また、自分が良く行くハコでもほぼ毎日の様にイベントを行っていると言うのも合って、VJ需要が激高していまして。
先にも書きましたがVJはとにかく経験と言う事で色々と出演を増やしていた結果・・・

2023年のVJ出演本数・・・118本

この話をする度に色んな方から色んなリアクションを貰います、きっとそう言う事なんでしょう(他人事
(自分で言うのも難ですが)多分、特殊な環境だったんだと思います、きっと。

因みに2024年のVJ出演本数(最終予定)・・・156本

妙だな・・・(cv.高山みなみ

VJと言うのは希少な存在、大事にしましょう。(勿論DJさんも大事にしましょう)

◎ジャンルの幅が広がった


どこのジャンルもVJさんが大変不足している様で・・・VJをやっているとアニクラ以外にも色々とお声掛け頂ける様なりまして。
VOCALOID・VtuberにJ-POP/J-Rock・3次元アイドル・ブラックミュージック・EDM・HIPHOP・・・様々なジャンルにお呼ばれされる様になりました。
因みに僕はアニソンVJです。
はい、所謂クラブVJもたまにやってます。
これは自分の近くにいる方々の影響が殆どなのですが、有難い事(?)にお呼ばれされる機会が増えまして自ずとそのジャンルの知識が増えていったと言う訳です。
中々知らないジャンルのVJをやると言うのは勇気がいると思いますが、結構勉強なる事も多いのでたまにやってみる程度でも全然良いと思います。

と、まぁこんな感じでお陰様で色々と得るものが大きかったのですが、残念ながら大変な事も色々とありまして・・・。

⑥VJ始めて大変だった事有る?

体 調 に 気 を つ け ろ

先にも書きましたがVJを始めた年、多くの現場に出させて頂き大変有り難かったのですが、少々頑張りすぎてしまった結果医者からドクターストップを受け、この年の秋以降は大幅に現場を減らしていました。

VJって本当に居ないので気づいたら週4〜5でVJやってたなんて事もざらにありました。
勿論、オファーを頂けると言う事はお相手の方も僕の事を信用してお誘い頂いていると言う事だと思うので、こう言うのは出来る限りは受けたい・・・と、思いつつも結局身体を壊したら全てが終わるのでたまには断る勇気も持ちましょう、僕。

※ドクターストップからの復帰後はダメだと思ったらお酒を断っています。特にショットとか頂けると言うのは大変有難い話では有るのですが、身体を壊したら元も子もないので。
色々と思う事もあるかも知れませんが、遠慮せずに自分最優先で良いと思います。

⑦最後に

多分ここまで読んだ方はお分かりになったかと思いますが、今回のVJアドベントカレンダーで一番雑記的な事を書いてると思います。
本当はもっとVJお役立ち情報とか書ければ良かったのですが、超優良情報を書かれている皆様に比べるとまだまだヒヨッコVJなので・・・と、言う訳で今回は自分がVJやって来た中でのリアルな話を書いてみました。

VJって確かに始めるにしても色々と必要なものも出てくるし、イベント中の拘束時間も長かったり色々と大変なところもあるかと思いますが、それでも自分が出したい映像演出が出来た時の喜びとそれに対するオーディエンスのリアクションを見てると「やっぱりVJやってて良かった〜!」と、常々思います。
※多分、色んな人に喜んで貰えてるからどんなにハードスケジュールでも身体を壊してもVJが続けられたのだと思う。

今年も色々な現場でVJが出来て実りある1年だったな〜と。
来年もまた新しい事に挑戦出来そうなのでもしどこかで現場でJUNJUNと言う名前を見かけましたらお気軽に声をかけてあげて下さい。

また、こんな自分でも「ウチのイベントのVJやらない?」って話がありましたらお気軽にお声掛け下さい。
一丁前にオファーについてのnoteも書いてたりしてます。

と、言う訳で僕のVJアドベントカレンダーはここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。


おしまい

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