あの「ハナミズキ」を生で聴く(マシコタツロウ ミニライブ)
マシコタツロウ・磯山純 @ミニライブシーマークスクエア
マシコタツロウさんは平成時代に一番歌われたと言われる、「ハナミズキ」(一青窈)の作曲者。作曲家としてはかなりのヒットメーカー。一青窈だけでなく、SMAPやKinKi Kids、嵐の楽曲なども手がけています。
日立市のお隣、常陸太田市ご出身で定期的に地元に帰って来られてライブ活動をされています。
「いつでも行けるな〜」と思いつつ、そのチャンスを伸ばし伸ばしにしてた私。
昨日、ご本人のX投稿で地元の商業施設で今日、ミニライブを開催することを知りました。
用事を早めに済ませ、ギリギリ間に合い、初めて生演奏を聴きに行って来ました。
マシコさん、写真より実物の方が若々しく長身✨✨✨素敵でした。ピアノとマイクだけで魅力するなんて本当に感動しました。
お目当ては「ハナミズキ」でしたが、常陸太田市のテーマソング「空があるまち」に涙しました😭
合併した常陸太田市のために作られた曲とのことでしたが、私の出身地・牛久市が常陸太田市(旧水府村)と姉妹都市というのを思い出し、感慨深く耳を傾けました。
よくジョイントされる地元・茨城県を拠点に活動する磯山純さんと「ハナミズキ」を2人で弾き語り。
生の「ハナミズキ」、ハモリもあってジーンと来ました。
歌う直前の「ハナミズキ」誕生秘話。
2001年に同時多発テロが起きた当時、事務所の社長さんに「戦争が起きた時、自衛隊のように直接、助けに行くことはできないが、音楽で助けられないか」と言われたことが曲を書いたきっかけだそうです。
好きな人だけでなく、好きな人が生きる100年先までの幸せを願う「世界平和」の曲として、この曲が誕生したんだそうです。
その後、磯山さんお一人にバトンタッチ。
ギターで弾き語りする磯山さんの歌も初めて生で聴きましたが、CDの声よりもずっといいですね。
磯山さんは5年前の茨城国体のイメージソングの歌を担当されています。子どもの小学校の運動会で毎年、1,2年生のダンスにこの曲で踊っているので、馴染みがありました。
磯山さんは、2025年5月25日に水戸・千波湖で無料の1万人ライブを開催予定。希望者にはチケットを配布とのことで、私もいただきました。(成功をお祈りしています!)
マシコさんは、日立市内でも時々ライブ活動しています。
日立市内の高校ご出身なので、日立のこともよくご存じで、MCはローカルネタを茨城弁で笑わせてくれます。(茨城放送のラジオ番組でも茨城弁トークを聞かせてくれます)。
ファンの方々も多く、持ち歌の手拍子や小道具の使い方を熟知されていました。
私の近くに座っていた4歳くらいの男の子に、優しく笑いかけたり、最後には手を振ったりされたマシコさん。ご自身もお子さんいらっしゃるんだよなぁ、と思っていたら、
ご実家の一部でフリースクールを始めた話もされていて。あとでこの記事を知って、次女さんの経験があったからなのですね。
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17093788405069
作曲家として社会的に大成功を収めている方の別の一面を感じました。
ステージの時の男の子への優しいまなざしは、こうした経験にも繋がるのかもしれませんね。
11月2日には日立市の科学館「サクリエ」内の天球劇場でお二人でのライブがあるそうです。プラネタリウムの中のライブもきっと素敵だな…。
また、10月6日はマシコさんは常陸太田市でのライブも控えているそうで、その個人サポーターを募集していました。
音楽活動は、地元を拠点に活動したり、また、ピアノやギター1つと歌で立派なライブになること。
これからの音楽活動の方向性を探っている身にとって、とても学ぶことが多いステージでした。
ありがとうございました。
マシコタツロウ ミニライブ@シーマークスクエア
セットリスト
M1.ヘイナルボン
MC
M2空があるまち(常陸太田市テーマソング)
MC
M3 JBFreeway
M4 ハナミズキ with磯山純